FINAL FANTASY IX
06.19 (Mon)

8、7を語ったらやっぱ9かなあ〜・・。
PS最後のFinal Fantasy・・IX
評価は・・けっこうどうなんだろうな〜大体みんな平均よりよいとおもっているのかな。でも個人的にはわりとなんとも微妙なところだったように思います。
悪くはないけど傑作って程でもない。
と、私は思ってるんですけど。
表の顔は飛空挺で街を渡り歩く劇団、しかしその素顔は盗賊団!
彼らの今度のターゲットは王女様!
しかし盗み出した王女ガーネットは、私を攫って欲しいと言い出す。
実の娘が止めようとする、女王の企みとは・・・。
血のつながり、生と死をも超える、心の絆、魂の記憶を描いた精神的な作品。
テーマは「クリスタル伝説再び!」というものだったらしいんですが、
まあつまり、古きよき時代(3以前くらい?)のFF復活を目指したらしい。
物語的にはクリスタルを中心にしたお話に・・したかったっぽい。小さいサブイベントでは以前に登場した名前が出てきたり。
音楽も、以前の作品のアレンジがあったり、6以前の戦闘イントロが復活してたり。
戦闘システムではあまり革新的な内容を避けて、昔懐かしいアビリティシステムっぽいかんじ。
グラフィックは8から一転してリアル路線ではなく、かわいい路線(5頭身くらい)。世界観も飽くまでファンタジー。
とまあ、新しい作品を作りながらも昔に近づける努力は色々したようです。
私は4以降のユーザなので、3以前のFFのことはほとんど知らなかったので、懐かしいと感じる点はほとんどなかったですが。
私としてはこの古きよき時代への回帰はちょっと失敗だったんじゃないかなと思います。
全てが中途半端になりすぎた気がする。
総合的にいって、悪くはないんですが、やっぱりFFは、前を向いて進んだほうがいいもの作れるんじゃないかな〜?
それはおいといても9はシナリオは評判がいいみたいで、特にエンディングは泣かせます。
ええ・・・涙もろいから、めっちゃ大泣きしました。ぶほおおお!!!(泣)
でも私としてはもう少し分かりやすいシナリオがよかったんだけどな。
基本的に心温まるストーリーです。
ゲーム全体の完成度としては、7や8のほうが上だと・・個人的には、思いますけどね。
以下各論。
■ストーリー
まずクリスタル。あんだけテーマとして銘打っておきながら、クリスタルが登場するのは物語終盤。そして、いったいクリスタルがなんなのかよく分からない!
この9、みためは可愛いんですが、描いている物語のテーマがかなり深くて哲学的なので、終盤がちょっと理解できませんでした。古きよき時代への回帰であればもっと分かりやすい話にすべきだった気もするんだけど・・・。
描こうとした物はすばらしいし、感動的で重い作品にはなってたと思うんだけど、もう少し分かりやすく描けなかったもんだろうか・・もったいないと思った。
クリスタルと係わる核心部分以外はまあまあ理解できる内容でした。全体として命・記憶・心といったかなり精神的でふかーいものをテーマにして、タッチは柔らかながら、心に重く残る物語です。
■キャラクター
んー・・・シリーズ中では、けっこう、薄いほうだと思います。
ファンタジー色を強く出した作品なので、人間じゃない・かつ、なんなんだそれは?的な面白い仲間もいるんだけど、それなのに意外と忘れがち。
主人公もヒロインもそのほかも、どこかにいたような〜・・いなかったような〜・・。ってかんじでしたね。
ただ・・・ビビだけは、シナリオもあいまって強烈に心に残るキャラクターかもしれません。
9はジタンとガーネットの話っぽいけれど、実はビビのお話でしょう。
■戦闘など
一番ダメだと思ったのは戦闘と成長システム。かなり単純で昔っぽいことは認めるが、その分、つまらない。基本的に魔法と攻撃。あとちょっと特殊技みたいなのがキャラ固有であるけど、なんか使えない。しかもモーションがこだわってない。特殊技は全部同じ動きってのは、どーにかならんのかー!!って思いました。
昔のコマンドバトルって感じで・・あまりアクティブな感じもしなかったし、アクション的な要素もなかったなあ。
あと、ダメージが一定量蓄積すると、変身!?するんですが、そのシステムもなんだか分かりにくくて、使いにくい。とくになぜ変身するのかが非常に謎。
アビリティのシステムは、武器・防具・アクセサリを装備して一定のポイントを貯めることで習得するもの。あえていうなれば、6の魔石システムに近いかな。これもどうってことない装備物とアビリティという関係がなんだかぴんとこないもんで、なかなか忘れてしまって全て習得できなかったりと、いまひとつなシステムでした。
■音楽
音楽は、ファンにとっては注目かもしれません。音楽も古きよき時代への回帰を目指し、シリーズ作品のアレンジなどありましたが、それ以上に特筆すべきはゲームミュージックへの回帰。
旋律が強く、単体として個性の強いゲーム音楽的な曲が多かったんではないかと思います。
グラフィックがリアルを追求するのをやめていたのと同じに、音楽もあまりリアルは追求してません。まさに古きよき時代のゲームミュージック。植松氏の魅力がばっちり出てるんじゃないかな。
個人的にはタイトル画面で流れる「いつか帰るところ」が、ゲーム中各所でアレンジが登場し、それが主人公たちのいつか帰るところを暗示的に示しているのが印象的でした。そういう音楽的なストーリーの見せ方もあるんだな。
テーマ曲「Melodies of life」も、精神的で深く透明なこの物語のテーマが、白鳥英美子氏の柔らかな声で歌われた癒される名曲。
■グラフィック
8のようにひょろひょろの8頭身ではなく、かわいげのあるまんがちっくな5頭身以下くらいのキャラクターなので、リアル嫌いの方にはよかろうとおもいます。
世界観もファンタジックで、色んな種族が登場したりとか、科学的ではない街並とかなので、夢がありますね。
ムービーはさすがの技術で美しいんですけど、前回ほどその美しさを活かせる場がなかった感じで、それほど印象的ではありません。でも各召喚獣のムービーは度肝を抜きます。もっとあったらよかったのになあと思うくらい。
■ミニゲーム
毎度力が入ってますが・・・9はチョコボで掘りまくるゲームが爽快で夢中になります。ガツガツガツ!!と掘ります。たくさんのステージがあって・・ハマりっぷりはシリーズ1かもよ?
カードゲームは8よりもちょっと分かりにくくて難易度の高いものでした。コレクター要素も、8よりはいまひとつ。でも遊んで面白いのは9かもしれないなあ。
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▲FF9 オリジナルサウンドトラック
ゲーム音楽らしさを取り戻した植松氏の魅力たっぷりの音楽。
テーマ曲「Melodies of life」は名曲ですが、そのほかにもすばらしいゲーム音楽がたくさんあり。
個人的にはいつか帰るところのアレンジ(何曲かある)、黒魔導士の村とか好きですけど・・他にも名曲たくさんありましたね。
「独りじゃない」は予想外に濃い、演歌的なコブシの利いた曲。ん〜この曲が使われたシーン、もうちっと熱く描いて欲しかったなあ〜。
「ローズオブメイ」はしっとりした美しい曲。「Vamo alla flamenco」は忘れられないフラメンコです(笑)
最近のゲーム音楽はイカン!という人にはオススメのCDですね

▲FF9オリジナルサウンドトラックプラス
ムービーシーンなどのサントラだそうです。ん〜、でも私としては普通のサントラのほうがオススメかなあ。

▲ピアノコレクションズ
9のピアノアレンジCD・・・私は聴いた事がありません。が、どうやら好評の様子。奏者がいつもと違う方のようで・・?
選曲も、なかなかいいとこどりでよさげなので、私も是非いつか聞いてみたい。そんなにいいのか!? 気になるなあ。























