[感想]うしおととら(アニメ)



うしおととら 第1巻 [Blu-ray]




遅ればせながら見終わったので さくっと乱雑感想を!

生半可ながら、ふぢた先生のファンなので、アニメ化、すごく嬉しかったです…ふぢた作品を全部アニメ化してくれてもいいんだよ!?みたいな!






とりあえず、嬉しいじゃないか? とりあえず


生半可な藤田和日郎ファンの私は、連載中から買ったのはからくりサーカス以降なのでからくりサーカス至上主義なのですけども、うしとらも一応読みました。しかし、からくりサーカスに夢中だったので、うしとらはむしろ結構あっさりと読んでしまったほうでした。

でもね~藤田作品との出会いは、思えばうしとらなんですよ。うしとらのOVAだったんですよ! CSで見たんだと思う。
その時の印象がすごく強かった。とらが可愛すぎる!おっさん声なのに可愛すぎる!という印象…悶絶級でしたっ。なんなの?とらかわいすぎ!なんなの!?
そのせいかOVA版の声優さん(佐々木望×大塚周夫)があまりにも印象的で…、今回のアニメ化で声優さんが違うということが、かなり辛かったです。特にとらの声優さんが違うことが、最初、違和感がたまらなかったです。どうしよう、これ、慣れるかな?っていうくらい…。結果として、最後まで見ても自分的にはそんなにしっくり来なかった…ごめんね…。

うしとらは、とても有名な作品だということは私も、以前から知ってました。多分超コアなファンが多いと思うのです。アマゾンのレビューを見てもかなり厳しいご意見が見られる。長い藤田作品をアニメ化するのは…必ず、どこをカットしたかで問題が出る。そうだよねっておもう。
熱く熱く熱すぎる藤田作品の温度を色々と制約されたアニメで全部伝えられるかってそれは難しいと思う。

だから、このアニメが完璧かと言われればそりゃあ…カライ点数になるのは仕方ないと思うんだ。
でも、さ、アニメになった…ってだけでも、嬉しいなぁ…と、思いました。
ここは、うしおのように、 嬉しいなぁって最高の笑顔で笑ってみようじゃないか!

と、最初に言ってから、思ったこと書きますね(笑)




声優さん


前述しましたけど…とらは、私的にはどうしても、大塚さんのかわいさが忘れられなかったのでした。なんか今回はクールすぎたような…いや、声優さんは見てる人のイメージ次第、感じ方次第だと思うんで、ほんとこれは、人それぞれだよね。

でも私、うしお役の畠中祐さんだけは…すごい、思い入れを感じて拝聴いたしました。遊戯王ZEXALの主人公役をやってらしたんですが、遊戯王シリーズのアニメで初めて全部ちゃんと見たんで、とても思い入れがあったんです。畠中さんの演技は、こなれた感が全然なくて(笑)、体当たりの熱意のかんじがほんとに伝わってきて…、うまいかと言われたら、聞き苦しいと言われそうなんだけど、そこがすごく、たまらなく、感動的なんですよ…。ZEXALでも最初は、この少年、この声なの?って思ってたんですけども、主人公の馬鹿だけど一生懸命すぎるキャラクターにピッタリで、まさにこの声こそがキャラクターの魂と思うくらいでした。
そんな畠中さんは、まさにうしおにぴったりだったんじゃないかなって思うんです、声をからすほどの、泣きそうなほどの、体当たりの演技。全身全霊ってかんじがするんだもん。感動しました。
うしおは、その輝かしい魂を削って生きていく。それを感じました。腹の底の底から喜んでいたり、悲しんでいたり、少年らしく照れたり緊張したり…、ほんとうに瑞々しい演技でした。み、みみみそしる…のところなんて聴きながら、ほんとに笑っちゃって、泣いちゃうくらい、すごかったです。 感動しました、ありがとうございました…。

うしお以外の他の声優さんは、キレイめだなという印象でした。キレイめ。みんなきれいでした。白面は、そうきたか…という。斗和子はとてもよかったです。なんかね~有名なイケボ声優さんが多すぎて、気になる感が…。あと、時逆は強烈過ぎてちょっと(笑) 紅煉は…SASUGAでした、強烈なのにきっちり収まってた。のにひょうさんがイケボすぎて…。

真由子はちょうかわいかったですう…



演出と音楽


いつもしょうじきなわたしの駄ブログです。と、前置きさせていただきまして
しょうじきいって、音楽は全然ピンとこなかった。音楽がもっと…力強かったら…もっと演出が変わってきたんじゃないかと…思うほど、ぐっと来なかった、盛り上がらなかった。いや、音楽は演出の一部に過ぎないので、音楽が悪いから演出が悪いのではなく演出全体が悪い、ということになるんでしょうか。音楽好きなので、アニメもわりと音楽に注目して見てしまう私です。

なんかね、全体的に盛り上がらなかったな…と。絵は結構綺麗で…っていうか綺麗ですよね(笑) 女性がとても美しかったです。全体的に 藤田先生の荒々しさも感じさせつつ綺麗でした。デザイン的にも良かったと思う。でもなんか盛り上がらなかった。
何をカットしたとかしないとか、そんなことよりも、緊張感と勢いとがあれば…もっと良かったんだろう…と。ちょっと思います。
色もかなり普通でした。ね。はっきりしたかんじで、まあ、藤田作品ってそんなに色にセンスを求めないと思うけど(笑) もう少し色の演出は遊んでも良かったんじゃないかなって思ったりもしないでもなく。

もちろん、感動させてくれるシーンはありましたよ。やっぱりお母さんとの再会は、号泣しました。あと、麻子が忘れちゃうシーンはとても美しかったですね。
でも、ラストバトルは盛り上がりが…なんでだか、なかったなと…。なんでだ。
藤田作品のラストバトルといえば、もう、ドンドンブカブカガッシャーンドドドドドグワアアン!っていうくらい大音量爆発寸前のフィナーレみたいな畳み掛けだと思うんですけど、落ち着いて、た、よ、う、な!?
個人的にはやっぱりド熱い音楽でグワアアア!!と温度急上昇で大気圏突入なかんじにして欲しかったであります。



アニメの主題歌とかは、大いにセンス発揮するところですよね。いや~、 ホントびっくりしました筋少か!
「混ぜるな危険」…最初はほんとに度肝を抜かれました。そして聞いてるうちに、なにこれいい歌すぎ、ってなりましたね。大槻さんの言葉のセンスがすごいと噂に聞いてたけど、実感しました。キレッキレですね。うしとらファンにぜひとも聞いて欲しい。アニメ見なくてもいいからこれ聞いて欲しい。最低3回くらい繰り返して味わっていただければと。映像も凝っててすごくよかったです。こんなサウンドで、こんな演出で、このまんまな中身だったらよかったかもしれない。どうしてサウンドがハードなロックでなかったのかと、そんな気がしてくるのだった。「週替わりの奇跡の神話」は、混ぜるな危険に比べると、メロディアスだし、ちょっとトーンダウンかな、と思いました。むしろこの歌詞だと、エンディングにズバッと入ってくる演出だと更に冴えたんじゃないか、と思いました。
エンディングは毎回今時な青春ロック系で、個人的には毎回なんだかもやっとしてた。
どの曲もなんだか、歌詞に作品に対するかなりのリスペクトが込められているようで、そこも、私的にはモヤモヤしましたが…。でも混ぜるな危険は最高でした☆



改めて見て…うしとら。


ずい分前に、駆け足で読んだせいで、うしとらの内容をほぼ忘れてた(とらが可愛いということ以外なっ!)私でしたので、全体的な復習としてはよかったです。
そんで、改めて藤田作品の共通項というか魂というかそういうのを感じました。

うしおの魂、その一点もの曇りのなさ。男の理想像。思うだけで泣けてくる程の美しさ。藤田作品の主人公はみんな、何か過去があったとしてもみんな、男泣きするほど(というか大体男泣きするかもしれない)まっすぐで美しい…。
その生き様を思うと、そうだよなあ、月光条例で宮澤賢治を扱ったのは、必然にして、そしてついに核心へという感じがします。蠍の火の体現なんだよ。宗教的なまでの美しさなんだよ。眩しすぎるほどの輝かしさ。それだけで泣けてくるんだよ。うしおの笑顔、うしおの願い、うしおの涙。これで藤田作品はホントは全部語り尽くせるんじゃないかなと思いました。

それからですね、前世の記憶や宿命に導かれているパターンが多いんだな~と思いました。遠い過去の別の生命の記憶と宿命を受け継ぐパターン…。気づかないで読んでたなあ、と今回思いました。こういう因果を描くのも、仏教的と見れる気もしないでもない。いや、そういう分析しだすときりがないし空論なだけだからやめとくけど、いろんな人の壮大な悲劇や人生を背負って、それらに決着や別れをつけていきながら、生命の大団円へ向かう姿が最高に感動的なんだよ!

あと、女の子が男の子以上に強くて凛々しいのは、毎回のことなのではい(笑) しかも恋心が可愛いのは毎回のことです。はい。 あと、わりと幼なじみ腐れ縁パターンなのかな。いや、絶対腐れ縁パターンだよね。うむうむ。



他の藤田作品もおねがいしやっす!!


からくりサーカス…アニメ化したらいいのに…ずっと思ってたよ。無理なんだなって諦めてたけど、そしたらうしとらが来た! これは、もしかして、来るんじゃないか!なんて、期待しちゃうじゃないか!
いや、なんか、あれってアニメが一番いいのかな?わからん。実写化!?無理だよね! やっぱアニメだろう。いや、もうなんでもいい!なんでもいい!! なんでもいいから皆からくりサーカスを読むがいい!最高だぞおおおお最高だぞおおお!!
と…錯乱顔になっているKMOK

月光条例は、ほんとに舞台的な作品だったので、舞台…いいよね。すごい作品でした。アニメよりは、あれは、マンガでいいのかもしれません。

藤田先生ほんとにもう、最高尊敬しています。
劇的なセリフの感じ、演出が大好きすぎる。
曇りのない感情表現、なんという胸の空く。
力強い絵柄ももちろん好きだけど、それ以上に、やっぱ物語とセリフだなあ。
その魅力は語るようなもんじゃないわ。感じて欲しい。
マンガ、そんなにたっくさんよんでるわけじゃないけど、今世紀を代表する漫画家の一人だと私は断言したい。
めちゃくちゃ尊敬してます。

あまりにも尊敬すぎて、感想全然書いてないけど…
思い入れありすぎると書けないのですよ。
…短く書く、適当に書く、勢いだけで書く!そんな決意で感想を…そのうち書きたいような。

ずっと応援してます!




以上、乱雑な感想でした(@∀@)




うしおととら 第1巻 [Blu-ray]

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