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kindleに入れるため、初めて自炊してみた(お金かけない方向で)


自炊(電子書籍)
電子書籍に関する自炊(じすい)とは、自ら所有する書籍や雑誌を イメージスキャナ等を使ってデジタルデータに変換する行為(デジタイズ)を指す俗語。書籍の電子化の際、データを「自ら吸い込む」ことから「自炊」と呼ばれるようになった。(wikipediaより抜粋)



先日入手したkindleの使い方を考えていて…
そういえば自炊ってできるんじゃない?って思ってチャレンジしてみました。

カッター・裁断機(なくてもなんとか?)・スマホ・PCがあれば、できる!
 立派なスキャナがなくてもなんとかなりました!

自分なりにやってみた方法を紹介です。

☆ちょっとわかってきたコツを追記(171024)




スキャナで困った


コピー機能付きプリンタはあるのでなんとかなるのでは?と思ったのが甘かった。
普通のコピープリンターは文庫本のような小さいサイズは、自動原稿送り(ADF)で送ってくれなかった!
ホントは両面を自動原稿送りで読んでもらえれば超楽なわけですが…

自炊のやり方を見ると、みなさん2万円~4万円くらいの、小さい紙でも読んでくれる高度なスキャナを購入してやってるみたいですね!
コスパ的に言って、そのくらい費用をかける限りは百冊単位の本を自炊しないと…普通に電子書籍を買ったほうが安いって話。私はそんなに自炊するつもりもなく、本棚にあるけど読んでない…ような…というラノベを数冊自炊してみようかな?と思い立っただけなので、はっきり言って無駄!

てなわけで、スキャナを買わなくても自炊できる方法…調べたら
なんと、スマホのスキャンアプリで十分できるらしい!なーんだ!
もちろん数百冊自炊するひとは、スマホでいちいちやってられないでしょうけど、数冊程度ならこれで十分ですね。


私のやってみた方法


使ったもの
・カッター
・裁断機(あんまり枚数切れない、古いやつ…)
・iPhoneのアプリ「CamScanner」(無料)
・PCでAcrobat

あるものだけでなんとかなりましたよ!

まず、私は、中身が読めればいいだけなので表紙はスキャンしませんでした。
それから、今回はラノベの短編集(文庫本)だったので、短編一本ごとにPDF化しました。
また、破壊してもいいと思える本だけやることにしたので、破壊しました。

また、うちの裁断機は一気に百ページとか切れない…古い裁断機なんで、少しずつ裁断するために、本をばらしています。


1.キリの良い所で、思いっきり開く。
 ちなみに最初にカバーは外しておきます。高性能な裁断機で数百ページ一気に裁断できる場合は、1~2は不要。
 裁断しやすい切りの良いページ数のところで、平らになるくらいまで思いっきり開く。

2.その隙間にカッターを入れて、切り取る
 その前に背表紙の表の紙を剥がしておくとやりやすい。開いたページの隙間に、内側からも外側からもカッターを入れて、本をいい感じにバラす。

なお、カッター使わなくても、思いっきり開きながらむしり取るようにすると、背の接着面から、うまい具合に紙の部分が剥がれ取れました! 製本具合や劣化具合によるかもですが、このほうが、扱いやすいです。

1710221.jpg
▲こんなかんじに、小さな本ができたかんじ。(フルメタル・パニック!「本気になれない二死満塁?」です! すまん、相良軍曹!)


3.裁断機で切り離す
くっついてるところを裁断機で切っちゃって一枚ずつのシート化する。

字は切らないように気をつけつつも、なるべく余白少なくなるように切ると良いと思われます。

1710222.jpg



4.アプリ「CamScanner」を使って、連続撮影でPDF化する

1710226.jpg

「連続撮影」でどんどん撮る。

背景は模様がなくて黒っぽいのが理想。つまり真っ黒なテーブルで撮れば、処理ミス少なくなる。背景との明るさの差で、紙の形を認識するので、背景がはっきりした模様があったりすると、めちゃくちゃになります。上の写真みたいに、はっきりした木目があるテーブルも避けたほうがいいです。実際、紙の大きさ認識ミスが多数出ました…。
指が写り込んだり、照明の反射光が入ってたりもしないほうが良いです。

ところで、PDFをkindleに入れると、横書きの本のように左綴じ扱いになるらしく縦書きの本はページ繰りが嫌な気分になりそう…ということで調べてみたら、縦書きは逆順でPDFを作り、最後のページから読めばいいとのこと(PDFの最初のページが、文庫の最終ページとなるように作る)。なるほど!
てなわけで、最初から撮影を後ろのページからやっていきます。
裏返しながら一枚ずつ撮影するのがちょっと面倒ですが、慣れてくればナントカ。
たまに1ページ撮るの忘れたりするのに注意!

ちなみに、破壊しないでページを捲りながら撮影もやってみましたが、やはりかなり歪みます。歪んでも、読めますけども… 私はなるべく歪みのないものが作りたかったので破壊しました。

100ページ未満くらいの単位で作ったほうが、撮影もダレず、処理上、データサイズも大きすぎず良いのではないかと思います。
また、1ファイルの間は、ページを飛ばして撮影はしないほうが、後の処理が楽かと思います


5.歪みや挿絵などはCamScanner上で少し処理調整する
裁断がヘタだったり背景が悪かったりすると歪むので、あんまりひどい歪みはCamScannerで修正します。
挿絵は、フィルタによってトーン部分が飛んだので、「増強・鮮明化」のフィルタにしたら、トーンが綺麗に出ました。


6.CamScannerからメールでPDFを自分に送る
DropboxやEvernoteにアップする方法もあるようですが、私はメールで自分に送ってみました。


7.PCでPDFを開き、Acrobatでトリミングする

1710225.jpg

なるべく上下をトリミングしないと、字が小さくて読みにくいです。特に下は余白多いんですね!この例では60mm切ってます。「文書」>「ページのトリミング」で、すべてのページ一括でトリミングできるので、簡単です。

左右のトリミングも、偶数ページ、奇数ページそれぞれ一括でやってうまくいきましたよ!
裁断するときに、余白があまりないように切っていれば、交互に左右に余白の大きいページが出てくるようになっているので、それに合わせて、偶数、奇数で右か左かを一括トリミングすればよいのです。

※ここで、撮影し忘れがあったり、わざと1ページ撮影しないで作ったりしてると、左右のトリミングが一括でやれなくなるのです!


8.Kindleに送る
完成したPDFを、Kindleのdocumentフォルダに送ったら出来上がり!
先程書いたとおり、縦書きを快適に読むために後ろのページからスキャンしているため、読むときは、「移動」で「最後のページ」に飛んでから読みます。

1710223.jpg
▲と言う方法で入れてみた自炊PDFのようす。こうしてみればほとんど普通の電子書籍に見えるよね!

専用形式の電子書籍に比べて解像度は少し悪く(撮影や処理によると思われる。ブレたりすると残念な感じに)、ページ繰りもやや遅い?ページ繰り時にJPEGのノイズが見える…のが少し気になりますが、慣れれば問題ない程度です。

きちんと上下トリミングしていれば、このとおり、読めるくらいの字の大きさになります。トリミングしないと、小さくてちょっと読みにくい…って感じになりますね。


自炊するのも悪くないかも


やっぱり本を破壊して自炊するのは、私もすごい抵抗がありました。最初この「自炊」ってのを知ったときは、びっくりしてショックを受けたのを思い出します。本を!壊す!!なんという冒涜的破壊行為!!って。

でもこうしてkindleを手にとって見ると、電子書籍は気楽に読めていいな。とも思えてきたんですよね。読まないで放置しているくらいならkindleに入れれば出先とか暇な時とか、気が向いたときに読めるよなって。

だから読もうかと思って買ったはいいが、放置して忘れ気味になっている中古100円の文庫本…特にラノベを、今後こうやって自炊して入れておこうかな?と思いました。なんとなくもう手に取るのも忘れちゃってて、本棚に入れておきたいわけでもない本は、捨てる前にこうして自炊しておけば!! ふとしたときに読むかもしれないし。

で、自炊の仕方を調べてみたら、自炊やってる人たちってむしろ本好きの人ばっかりなんじゃないかな?と思いました。だって、高いスキャナと裁断機を購入して数百冊も電子化しているんですからねえ…ものすごい本好き以外やらないよね(笑) スキャナと裁断機だけで数万円もかけてるんですから…。

そういう本好きな人たちが頑張って本を自炊しているのを見ていると、私もちょっと、自炊してみるのはいいかも?って思えてきました(笑)
ただし、お金はかけない方向で(笑)

そのうち、ラノベ以外の本もやるようになるかなあ?
100円で買った本なら、気兼ねなく破壊できる気がするんですよね、うん!!




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