[感想]SONG FOR TALES OF THE ABYSS

B000EIF792SONG FOR TALES OF THE ABYSS (通常盤)
村山達哉 MOTOO FUJIWARA BUMP OF CHICKEN Tear
トイズファクトリー 2006-03-22

by G-Tools


個人的おすすめ度:rating_46.gif(プレイした人用かな)




テイルズオブジアビス用にバンプの藤原さんが作った曲だけ入ってるCD。

オリジナルサントラに入っていない生演奏の曲が3曲ほど入っています。また、オリジナルサントラに収録されている曲でも曲末部分の編集が違うかな。
でも曲数は少ないので、そんなに期待するほどのものじゃないけども、藤原さんの曲が好きだという方にはオリジナルサントラよりもこちらのほうがまとまって聞けていいとおもいます。なお、カルマも収録されている。






このCDの価値


基本的にはOSTに入っている曲中心で、このCD用の曲は、譜歌 ~quartetto~・~solo~、promise ~live~の3曲でしょうか。これらはquartettoとあるので弦楽四重奏(+αくらい)で演奏された生音です。ただ、どれもそれほど長い曲ではないので、客観的にはこれのためにお金を出す!!!というレベルではないかも。

でも、藤原さんの楽曲はTOAの音楽においてはとても評価が高いらしいので、藤原さんの曲が最高なんだよ!という方にはオリジナルサントラよりはこっちのほうがいいと思います。曲順もよく考えられているし、前述の新録曲が、それらをうまくまとめるように構成されており、藤原さんの描くTOAの世界が、OSTよりもずっと感じやすいと思いました。だってOSTだと膨大な曲数の中にバラバラになっているし、桜庭さんの曲と音色的な違いが気になってしまうので。藤原さんの曲以外にTOAに興味ある曲はないっていう人はこちらを買うべきだとおもいます。

なお、カルマが収録されているものの、カルマ単体で再生すると、冒頭部にpromise ~live~の後ろの音がくっついているため、単体での再生には向きませんので、カルマを単体再生目当てだとおすすめできないです


若干の違い


たぶんだけど、 曲末部分の編集がOSTと違う気がします。特にmeaning of birth、time to raise the cross、a place in the sun、finish the promise…OSTだと変な感じでぶつっとキレてて印象悪かったんですけど、こっちは…エコーが残るかんじで綺麗に終わってて、だいぶ印象がいいです。微妙な違いですけど、結構大事な気がしますよ!


ゲームしらんけど買おうかと思う方のために


ちなみに生音演奏以外の曲では、音色はそのままで、ややチープなシンセ音のまま。TOAをやったことないけど藤原さんの曲だから欲しいという方は一度どんな音色なのかを試聴などしてからお求めになるのがいいと思います。普通に楽曲としてリリースされるような品質ではなく、残念ながら、ゲーム音楽品質という感じです。ただ、カルマをアレンジした曲が複数入ってるよというくらいでしょうか。


全体の印象


ラスト周辺のバトル曲を散りばめて構成されているので、CD全体が終盤の展開をイメージさせるなあと思いました。OSTで聞くよりもずっと、聞きながらゲームのことを回想できるいい構成だなあと思います。カルマの歌っていることや譜歌に思いを馳せることができます。

私はTOAのサウンドにおいて藤原さんの曲にそんなに感動しなかった方ですが、全部こうして藤原さんサウンドだけで構成されていれば違ったかな~って思ったりします。・・・・・・・・・・統一感がなかったんだもん…。そのくらい、このCDと通して聞くと印象はいいです。 とはいえ、プレイしたあとで聴いた印象なので、やはりプレイした人向けのCDかとおもいます。


各曲感想


1. 譜歌 ~quartetto~ hit_02.gif
生音。弦楽四重奏による譜歌。とても柔らかくて癒される。1:44と短いのが残念ですが、永遠に一曲リピでも行けますよ!!

2. meaning of birth
カルマのアレンジのバトル曲。

3. promise
カルマのアレンジ。切なく感動的な感じの曲。

4. time to raise the cross
abyssから始まるラスボスんとこの曲。

5. in between 1 and 0
ちょっと癒し系のカルマのアレンジ。この曲相変わらず短いなあ(一分未満)

6. a place in the sun
重たい感じのラスボスんとこの曲。

7. mirrors hit_02.gif
綺麗で切ない鉄琴のカルマのアレンジ。個人的にはカルマには…といったらいいかTOAにはといったらいいかルークにはと言ったらいいか…、このアレンジが一番似合ってる感じがします。純粋で優しく、切なく心細くて。バトル以外のトラックでは2分あって比較的聴き応えもある。曲末はループせずに終わってます。

8. finish the promise
ラスボスラスト曲。abyssと譜歌のアレンジになっていて、なかなかすごい構成。……音色がもっとリアルだったらなあ。

9. 譜歌 ~sing by Tear~
ティアの声優さんが歌っている譜歌。OSTのまんまだとおもいます。

10. promise ~live~
promiseをストリングス+ハープで演奏している生音のトラック。冒頭にはチューニングが入っている。…チューニングは…あったほうがよかったのかなあ、9~10の流れとしてすぐに曲が始まってしまうと、ちょっと締りがないから、一旦気持をリセットする効果があるきがしますが、10からだけ聞くと毎回チューニングを聞くことになるので(笑)曲として必要だったんじゃなくて構成としての意味なのかな、と思います。
promiseの構成のまま曲としては盛り上がったところで終わって、そのまま音を少しかぶせてカルマが始まります。なので、この曲とカルマは単体で聞くと変なことになります。 このCDは全体を通して聞くのが作法ってことですね!(じゃなかったらpromise~live~とカルマを結合してチューニング部分をカットしたら豪華なカルマとして単体のトラックにすることが可能か…などと考えている)
ともかく、この曲がカルマの冒頭につくことで、カルマはTOAのオープニングとしてのイメージじゃなくてもっとクライマックス的な印象になって、私の中で新しいイメージになった気がします!

11. カルマ
この曲をセレクトして再生すると、前曲の終りの部分がかぶっていて不快です(笑) 中身はそのまんまカルマです。
ところでorbital periodのカルマも単体で取り出して聞くと前の曲の部分が残ってて気になった。単体で聞くにはシングルを買えってことなのだろうか。
ついでにところで…私はゲームより先にカルマを聞いていたので、カルマを聞いて思い描いていた情景よりゲームシナリオのほうに調和を感じなかったのでどうも腑に落ちないでいるんだけど…みんなどうなの?

12. abyss
暗くてジメジメ。ゲームではスタート画面で流れるのにこのCDではここに入っているんですね、そのあたりも構成に意味がありそう

13. 譜歌 ~solo~ hit_02.gif
譜歌~quartetto~と同じ構成だけど、冒頭にちょっとだけabyssのメロディがついてる、ヴァイオリンソロの演奏。柔らかくて癒されるquartettoとはまた違って、一本だからこその切なさや真摯さを感じる味わい深く余韻の残るトラック。
CDリピートにして聞くと、コレが終わったあとスムーズにquartettoが始まって、切れ目なくリピートする感じでとてもいい構成だなあとおもいました!




B000EIF792SONG FOR TALES OF THE ABYSS (通常盤)
村山達哉 MOTOO FUJIWARA BUMP OF CHICKEN Tear
トイズファクトリー 2006-03-22

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個人的おすすめ度:rating_46.gif(プレイした人用かな)

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