[感想]ボヘミアの醜聞 - シャーロック・ホームズの冒険 (新潮文庫)

4102134018シャーロック・ホームズの冒険 (新潮文庫)
コナン ドイル 延原 謙
新潮社 1953-04-02

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ボヘミアの醜聞



↑最近の版の表紙でしょうか…とうもろこしって一体。
とうもろこし… ものすごいホームズに合わないと思うんですが
私の持っているのはたぶんもう一個前のバージョンです

緋色から回想を角川番で読んで、以降を新潮版で買ったのですが、
この度、ぶっこふの100円コーナーから新潮版のこの四冊を買ってコンプリートさせていただきました。

最近の訳による角川版を先に読んだので、古い訳を敬遠してたのですが、
読むにつれ、延原訳のほうがより萌えツッコミが楽しいことに気づいて…。
てなわけで、新潮版で、また再読を!





さっそく、冒険から読み始めた。


本来は緋色を読むべきところと思いますが、緋色はメインディッシュにとっておきたいの! 伝説の出会いですから。他を読めば読むほど、緋色に思うところが増えるはずだ!

で、冒険、さっそくボヘミアの醜聞です。3度目です。2度目読んだときは、そう、これは読み始めに読む作品としてよくキャラ紹介が盛り込まれているなあと思ったものです。
友人にすすめるとき、どれを最初に読んでもらうべきか。私は最初にボヘミアの醜聞を読んだんだ。本来なら刊行順で緋色をすすめるところかもしれないけど、私は短編を勧めるべきな気がする!しかし短編と言ってもいろんなのがあるから悩むとこだけど、やっぱりこの話は、導入にオススメなのではないだろうか。なんといっても短編集最初の話なんだから、ホームズを知らない読者が楽しめるように書かれてるはずだ。
しかし一番悩ましいこのボヘミアの醜聞を3度も読んでいる自分がなんだか……


訳の違い


新潮版とその他とはかなり訳がちがう気がしてたんですが、はじめの1ページから相違点が多くて!!驚いた!!
英語も読めないからわからないんだけど、回りくどい言い方や、何を示しているのかいまいち曖昧な言葉が使われてるのが新潮版なので、原文に近いのが新潮版かなあと想像してます。意訳が少ないのかなあと。
その曖昧な分だけ妄想ができるってもんですよ! ん、するとますます原意から離れて妄想しまくることに?まあいいさ(笑)
調べたら原文の載ってるサイトがあるじゃないか。英語の勉強でもしようかなあ!!!ホームズで英語が読めるようになったら理想だなー。などと思うが結局やらないとは思う。思うだけならタダです!





彼の視野のなかでは、彼女が女性の全体を覆い隠しているから、
改めて読み直して驚いて見た。全体を覆うだと!!!!女の代表格…。正直‥アイリーンに嫉妬!><

こと恋愛となると、まるきり手も足もでない不器用な男だった。
そういう風にいうと、軽視・蔑視というか、苦手の領域に。まあ、たしかに、無視し続けた結果、苦手状態なのかなと思わないでもないけど、いや、演技なら恋愛演技だってお手の物だよね。単に、自分の感情を表現するのが無理なんじゃないかな。苦手というか今更やり方がよくわからないということはあるだろうと思うけど。たしかこれも他ではちょっと訳し方が違っていたような。

やさしい感情、それははたから見てもまことに結構なもので、
ここはふつう、恋愛感情と訳されてるようなのですが、こんな風に訳されてて驚いた。原文に当たっても恋愛を指してる気がするんですが、よりやさしいということが強調されているのかな。優しい恋情、甘い愛情。字にしてみると、ホームズにはとうていなさげなものですね‥‥。恋愛にかぎらずないもんね、そういう、ふつうにやさしいところが‥。

故アイリーン・アドラー
書かれた時点ではお亡くなりになってるんですよね。大概亡くなったので書けるパターンが多いみたいだし。亡くなったいきさつが語られないけど死んでることが多くて気になる・・

コカインと功名心――麻薬による夢み心地の日と、彼一流の鋭い性格からくるさかんな勢力に燃えたつ日の連続
功名心!というのもすごく気になるとこなんだよね。功名心!ホームズの功名心ってめんどくさいよね‥たんなる普通の功名心じゃなくて。そして麻薬で夢見心地ってのが改めて衝撃的。頭が冴えるとかいってたことなかったっけな、実際は単に白昼夢で虚ろなだけなんじゃないか。ほんと、ほっとけない…

それでも私の訪問は喜んでくれたと思う。ろくに口をきかず、しかしやさしい眼つきで
あんまり喜んだ様子がないとすこしガッカリしてるワトソンさんだけど、本当はよく見てるね。優しい眼差しも読み取ってる。ホームズが口先で褒めるとか喜ぶとかはどーせ皮肉交じりなんだから、態度で示してる方がずっと信憑性が高い!まあ、ワトソン君のこと大好きなのは読者はわかってるわけですが。

もうすこしよく考えてからいうのだった。ほんのちっとだけね。
ここの訳は、他の訳と違ってるきが。これだと、推理失敗を認めてる風だけど、他の訳では、自分が正しい、もう少し多いはずだよ、的な感じになってた。あくまで負けを認めない方がホームズ流だろうな!

私は立って、無言のまま出てゆこうとした。するとホームズが手首をつかんで
一度引き止めた上にさらに二度目にもこうして実力行使で引き止める、どこまでもワトソンさんに一緒にいて欲しいホームズ萌え。まあ、ホームズにはホームズなりの言い訳があるんだろうが、単なるさみしがりにしか見えない。なんでワトソンさんがいないとダメなんだろうか? いや、ほんとになんでだろうか? 二人いたほうが言質が取れるから?誠実さを引き出せるから?リスクを減らせるから?威圧感を与えられるから?報酬額を引き上げられるから(人件費×2)?説明の手間が省けるから?やっぱり面白いから?やっぱり寂しいから? 話し方や座る位置まで計算ずくのホームズだから、相手に与える心理的なものを計算した結果なのかも、かもしれません…けども…

いかにもだらしなく、元気のないこの有様
相手が何者だろうとものすごく偉そうでクールな振る舞いにしびれるところ!!でも他人から見るとひたすら無気力でだらしなく見えるんだね。ホームズの態度に慣れすぎて、そういう客観的な感覚が麻痺してる気がしてきた

ホームズは眼をとじたままでささやいた。
目を閉じたままでワトソンさんに雑用をやらせるホームズがひどい。そしてかっこいい。いや、やっぱひどい。わざわざ手元にワトソンさんをおいといたのはそれだけのためなのか!いやぜったい違うけども。

ホームズが局面を把握してゆくことの巧みさには、いうにいわれぬ妙味があり、その鋭い推理の運びぶりはまことに驚嘆すべきもので、私としては、彼の仕事の方式を研究してみたり、一見不可解な事件を、テキパキと片付けてゆく光明神速な方法を、あとからたどってみるのが、何よりもおもしろくてならなかったのである。
ワトソンさんがなぜ、あんまり精神的に利益が少なそうなホームズとの同居を続けるのか‥または記事まで書くのか‥ということが気になっているのですが、ここでよく説明していますね!!!気付かなかった。ホームズの推理の素晴らしさに心酔しているようだ。研究してみたりたどってみたり‥って、ワトソンさんが最初のホームジアンなのかもしれません(笑)そうか!!そんなに熱心なファンだったなんて、なんだか今までそこまで思いもしなかった。いや、尊敬してはいると思ってたけども‥。なんかちょっと思ったよりもファンだったのですね。だから記録したのか。それで自分でも見なおして読みなおして、うーんホームズ最高!!って思ってたのか!そうか、だからホームズはいまいち好ましく思わないのかなあなんて‥。その場で直接褒めてくれるのは好きそうだけど、記録しておもしろかっこ良くされるのは好きじゃないみたいだし。うん、するとワトソンさん、ホームズの為を思って記録してる!というけど半分は自分が楽しむためかな。なんだかワトソンさんのイメージがちょっとだけ変わってきた(笑)ほんとはホームズファンなワトソンさんか‥かわいい。なんだろ、わかってたはずなのになぜかわかってなかった感。もっとこう、ワトソンさんは硬派で鋭敏なイメージだったのだな。うーんうーん。よし、あとでよく妄想してみよう!

これが間違いなくホームズだと確認するまでには、三度も見なおさねばならなかった
三回くらい疑って見直すとなんとかわかると‥; ほぼ分からないに等しいですね。それはもう、分かったというレベルではない、疑って何度も見て分からんのだから。バレたら引退とか言ってたけど、、ワトソンさんももっと観察眼を磨いてくれ!

叫んだきり急にむせかえり、またもやこみあげてくる笑いに、とうとう椅子のうえでぐんなりとのびてしまった。
邪推して読んで見ますと、それにしても笑過ぎだと思わないでもないのです。そりゃ、思った展開で無いから、自分が空回りしたから、とんでもない追跡だったから、ということはあるけど、自分をそれ程滑稽に思うのは、邪推するとですけどね、美しいアイリーンの結婚に立ち会うことが特別滑稽に思えた、美しいあの人の結婚の手助けなんかしたくないのにしてやってしまった、という気持ちなんじゃないかとも思えてきた。愉快なんじゃなくほんとは不快なんじゃないのかな、むしろ嫉妬なんじゃないのかな、いらっとしてるんじゃないのかな、それを笑い飛ばしてるんじゃないのかな、と、思えなくもない。まあ、自尊心はやたら高いので、単に失敗なだけでこれほど大笑いして悔しがるのかもしれないですけど。別に…この邪推をしても私は燃えるわけではないのに、つい考えてしまった。かなしい。

「君も退屈するかもしれないが‥」「いや、よくわかるよ」
めちゃ気を使うホームズ…なぜそこで気を使う…というほど気を使うホームズ。こういうちょっとした細かい気の使い方に、ほんとうは皮肉が込められているのかもしれないけど、素直に読んでしまう私としては、ホームズ、ほんとにワトソンさんに優しいよなーと思わずにいられないのです。でも微妙に不自然な気もするので、ワトソンさんが後で脚色したのかもと勘ぐったりしたくなる。ともかく、みょうに気を使ってくれるホームズに、わかるよって優しい返事をするワトソンさんも何ていい人なんだろう。萌える

なるほどあれなら男子が生命も投げ出しかねない美しさだ
このセリフを恋愛感情の根拠とするのは、やや説得力に欠ける気もするのだけどな。ホームズはどうせこういうことは客観的にしか言わない。このセリフが主観的な意味をそれほど持っているかは疑問に思う。でもまったくの客観的な意味しかないのかと言われればそれも証拠があるわけでもないし、なんとも言えないんだけどね。邪推して気にして見ているとたしかにハッとするセリフなんですけどね~…(笑)でもそれほどホームズは人を褒めないってわけでもないと思うんだよなあ、いちいち皮肉も付け加える傾向はありそうだけど…そんなにいつも人のことを認めないわけじゃないと思うんだよなあ。

あとで花嫁がソヴリン金貨を一つお礼にくれたが、この珍談の記念として、時計の鎖につけるつもりさ
あるパスティーシュでこの金貨のことが描写されててそんなことあったけなと思ったけど、ここだったのね。そんなに記念にするほど面白かったのか?と、また邪推が始まる。まあ、これらのアイリーンの記念の数々は戒めだと考えるのも順当ですが、この一つの事件に対して記念品が二つもと思うとなー。この記念の理由は明らかに自尊心を傷つけられたからとは思いますが…。

「法にふれてもかい」「ちっともかまわない」
家宅侵入と窃盗は、なんだかんだで何度もやってますねこの二人。泥棒探偵ホームズ&ワトソン☆とかでもいいんじゃないかな。普通にそんなかんじ。むしろ普通にそういう内容いいね。冒険とスリル大好き野郎のワトソンさんは、いいことのための違法行為なんて目の前にぶら下げられると弱いようだし。
それにしても、ミルヴァートンのときはすごい渋ってたのになぜこのときはそんなにやる気なのだ。ということが意外とたくさんある気がいたします。ミルヴァートンの時は敵があまりに抜け目なく、失敗すれば破滅的なリスクとなることが分かっていたからかな!特にホームズが大変なことになるからと心配してたしなあ。つまり、素人のアイリーンの家に侵入するくらいはまあなんとかならあなと思って侮っていたのかな。

ターナー夫人がお盆を持ってきてくれたら
ターナー夫人て誰だ‥とおもったらやっぱりなんかの間違いなんですね。意外と間違うものなのか‥そういうのって。
ハドソン夫人はアイリーン説というのをwikiで読んだけどさすがにそれはあんまりではないかと…

その表情、その態度、その魂までもその役になりきっている
人の良いおせっかいな牧師さんになりきりホームズかわいい。人の良いお節介な、なんてまさにホームズと真逆設定なのに、魂ごとのなりきりなんですよ!前に感想書いた時も書いたけど、ホームズのなりきり魂には本当尊敬ですね。欺くための変装の域を超えて、役者魂だし演じることそのものをおそらく、好きでしょうがないんだろうと思う。世界は一人の優れた俳優を失ったというのはそういう意味でほんとに、ホームズは俳優魂を持った人だということだと。俳優になれる素質ではなく、すでに天性の名優だということだと思うなあ。

女性は生れつき秘密好きなものだけれど、人にはたよらず、とかく自分だけで隠しだてをしたがる。他人の手になぞ渡す気になるものか。
これねー、確かにそうだなって思った、私も女性として。確かにな…誰かに預けるなどあり得ないことですね。ホームズの論理って今でも通用するのだな、すごいな。ホームズの裏をかくには、手元においておかないほうがいいのかもしれません。最近、署名するときとか、アルファベット書くときとかなんだかふと思うんですよね、これ筆跡鑑定でバレるか…と、何がバレるという後ろめたいこともないのになんだかホームズ脳になりすぎてて、ヤバイな…と思ってしまう自分がいるのでした。

私としては、自分がこの美しい婦人を謀っているのだと思うと、そしてそれが甲斐々々しく怪我人を介抱しているのを目にしては、かつて覚えのないほどの恥ずかしさで、穴でもあったらはいりたいくらいであった
犯罪的な片棒をかつぐことは割りとちょくちょくありそうな相棒ワトソンさんなのですが、こんなに後ろめたい思いをしているのは他にないのではないでしょうか。ミルヴァートンのときなんか嫌がっていた割に、行ったらウキウキワクワクドキドキしまくってたもんな…。やっぱり相手が美人でしかも真心を込めているようだからでしょうね。これほどまでにワトソンさんは良心が咎めるのだが、ホームズはどうだったのかな?と思ったりしますね。いい気になってたかもしれないね。

ああまで信頼してくれるホームズにたいして、このうえない悪質の裏ぎりとなるだろう
そこまでいう誠実さには胸を打たれる!と思ってたけど、逆にワトソンさんがここから逃げ出したらホームズがどう考えるか…と考えてみると面白いなあ~♪ (げっワトソン逃げやがった!!)→(まあいいや、パターン2で行こう、予備の発煙管は胸ポケットにあるからね)→(所詮ワトソンくんの誠実すぎる性格にはそれほど期待してはいなかった、それにアイリーンが美人だから余計にだな)と、よく考えてみるとあんまり堪えない気がする……全て想定通りの範囲内に収めておきつつも、あとでワトソンくんに合流したあとで「本当にひどい目にあった、君は僕の信頼をなんだと思っているんだい…傷ついたよ」とか言ってワトソンくんを罪悪感で苦しめまくりその挙句で「ウソウソ、そんなに傷ついてるわけ無いだろこの僕が。君の行動も想定の範囲内だったよ、全てうまくいった」と…… 妄想がそろそろ激しくなってまいりました。
まあとにかくどんなに良心がうずいてもホームズを信頼してどこまでも頑張ってくれるワトソンくん最高ってことです。ホームズを悲しませたくないんですよね~、ホームズからの信頼を無くしたくないんですよね。わかる気がする。なんか、いっぺん裏切ったらものすごくこう…果てしなくこう…冷徹に軽蔑されそうなんだもん……。表面的に例え笑顔だとしてもね…心の奥底の底の底で永遠に信頼してくれないという氷を張られそうなんだもん。寛大さなんてありそうもないんだもん(笑)

それもほぼ察しはついた
ワトソンくんが、ホームズがやろうとしていたことについてほぼ察していたというところ。いつも どうやったんだい!?とか言うワトソンさんにしては、ほとんどすべて察していたのが改めて見ても驚く…のですが、私は最初にこれを読んだため、ホームズの流儀を知らなかったからワトソンくんほど理解できていなかったです!! ホームズの戦略を理解しているワトソンさんはかっこいい。

この写真にございます
王様にアイリーンは人物の水準が釣り合わない=あんたにあの女はもったいない と言って、王の指輪より価値あるものとしてアイリーンの写真を要求する… のは、あえて邪推を挟まないで考えると、所詮家柄血筋やそれに伴う財宝にしか価値を感じない王に気高く賢いアイリーンの写真は豚に真珠である、という、ホームズ本人の感情とはちょっと関係ないところで、皮肉を強調するための物語的な要素である、という風に考えることもできるかなあとちょっと、思ってみた。思っては見たが、もらって大切にしているし、その写真について話が及ぶことがあるとワトソンさんが言ってるので目につくところにあるというほうが可能性が高いし、飾っているのだから、やっぱりホームズ本人に特別の何か感情があって要求したということだろう。
うーんまあ、なんかちょっと思い違いしてたり失敗したくらいで、僕の大失敗を記録に書くがいいむしろ絶対書けよ!とか言ったり、失敗したキーワードを毎度僕に戒めに言ってくれとか訳の分からない自虐酷いですからね。戒めのためと考えても不自然ではないと、ないとは、ないとおも、思えなくもないのだからね。


ホームズとアイリーン


については、こないだ日記でうんといっしょうけんめい書いては見たけど、結局は、よくわからんってことで結論。
ドイルさんったら、ほんと流石と言わざるをえない。こんな恐るべき問題を、爆弾を、投げてくださって。尊敬します!!
でも改めて読んでも、アイリーンは王様に最終的に捨てられた女であり、自分のために体を張った牧師(ホームズ)に心底感謝して看病してくれたし、と、あまり悪女という印象はないなあ私は。その筋では名が通った女であるらしいので、貞淑な、とはいえないんだろうけど。またその曖昧さが更にいろんなアイリーンを生み出したのですね。
アイリーン……確かにホームズものの全ての頭上で渦巻く「あの女」である。
これ以上考えるとストレスを感じる気がしてきた。


グラナダ版を見た!


グラナダ版、ちょっとレンタルしてきて1話めであるこのボヘミアの醜聞だけ見ました。
美しいホームズ。なんか陽気そうなワトソンさん(特に吹き替えが陽気すぎないか!?)。なんとなーく正典より上品で、皮肉が抑え気味な気がする会話。イメージ通りな感じの王様。声も美しいアイリーン。謎のスイッチ(笑)
原作にない二人の思い出的な演出も美しく(読んだことない人にはわかりやすくていいですね!読んだ者としては、微妙にテンポが乱れて気になったけど)、最後にアイリーンが写真を捨てるところが特に素晴らしかったです、ああまさに誇り高きアイリーンにふさわしいイメージ通りの行動だった。
ホームズのアイリーンに対する感情の微妙さを更に強調してあって、相変わらずヒヤヒヤしながら見ていた私(笑)
しかしワトソンさんの素晴らしい活躍であるところの「火事だッッ!!!」がカットされてて、どうでもいいっちゃいいんだけど、なんだかものすごく切なかった私…。火事だッッ!! むしろホームズの挙動不審がマズすぎてこれまたヒヤヒヤした(笑)変装はすごかった。 あとそうそう、大笑いがなかった~…大笑い→ぐったり…見たかった。
などなど…さすがに3度も読んだせいでいろいろ細かいところが気になって、それはそれで面白かったですけども。結構、細かい変更点が多いですね。忠実に作ってるのかなって思ってたので、こんなに変更点が多いとは思わなかった。同居中だったりなんか旅行行ってたとか、コカインなうとか。変更点の理由を考え始めると実に下らない時間の浪費にしかならない。ともかく、素晴らしい出来だから再読したあとで見たいと思った、1読で見てしまうと、映像の方にひきずられそうだから…などと変な気持ちが湧いてきたな私。
結局何がいいたいのかわからなくなってきた。自分でもわからないや。
まあとにかく、名高いジェレミーさんの美しいホームズの、わけもなく気取って楽しげな様子は、まさにまさに、ホームズはこういう表情・挙動だろうというとても自然なイメージに近い。と、全く意識するまでもなく、すっと入ってきた。思う間もなくそのまま感じる。ということだけは。

あ、ところでね、見終わってすごく思ったのは… だから、こういう風に記録を書くから、ホームズはワトソンさんにいい顔しないんだって。ってこと(笑) こんなの書いたらめっちゃ嫌な顔されるよな(笑)




自分で読み直してて、自分がホントにバカに思えてきた
いや、バカなんだけどさ……何やってるんだろうと思えてきた…前から思ってたけど。
…これは…ええと…そう、自分用のメモなんです!!自分用の萌メモなんです!!それ以上の何ものでもないんですきっと。




メモ:オデッサのトレポフ殺人事件・トリンコマリーのアトキンスン兄弟の奇怪きわまる惨劇、オランダ王室から頼まれたむずかしい使命・ダーリントンの換え玉事件・アーンスウォース城事件
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コメント

グラナダ版観たんですね!

>特に吹き替えが陽気すぎないか!?
超〜〜〜同感!!あとちょっとガサツな感じが(笑)

2014/01/24 (Fri) 12:32 | みかん #- | URL | 編集
Re: タイトルなし

みかんさま>

ちょっとだけですけどね~見ました!(*^w^*)
素晴らしい内容なので、しっかり勉強してから見たいと思ってしまいました。


> >特に吹き替えが陽気すぎないか!?
> 超〜〜〜同感!!あとちょっとガサツな感じが(笑)

ガサツ!!!!!!!そう!!!!!がさつだ!!!!!
なんかてきとうでバカっぽい感じが放射されてる…(汗)ううむ。
日本語で見るべきか、字幕で見るべきか…と思えてきた(笑)
なんでこんなに陽気なんですかねえ(笑)
むしろあんまり私の中でワトソンさんって陽気なイメージはないんだけどな

2014/01/25 (Sat) 09:57 | KMOK #WlAMjTRI | URL | 編集

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