[雑談]ホームズ日記140224

とっても airy な 現状


  あ、いつものことか。






最後の事件!に落ちていく


ひとりこっそり翻訳遊びしているんですけども、バスカヴィルの一部分をやったあとで最後の事件を頭からやっています。で、今はついにスイス来ちゃったよ~スイス~TT で、もう、しんしんと喪失感が忍び寄ってきた。喪失の焦燥が。最初に読んだ時も頭からそういう気配がしてたけど、再読は結構さらっと読んだんです。しかし翻訳してみると、読む時間が十倍か二十倍かとにかくものすごい長い時間文章と向き合うことになり、本当に、面白いです!!!さらっと読み飛ばしていた部分が鮮やかに浮かび上がります。
とにかく誰かに言いたい、翻訳してみたまえ、マジで面白いって!

「原文を読む」ことと「翻訳する」ことはだいぶ大きな違いがあると思います。
だって原文を読むときは、原文のまま頭にイメージするとおもうけど、翻訳するときは自分が作り直すんですよ。自分の言葉で。特に台詞なんかは意訳の幅があって面白い(笑) 面白いです、私が訳すとホームズはとにかくなんというか…最後の事件なのに、なんだろうこの軽さ(笑) いや、不敵だというか、不敵すぎる。でも英文を見ているとそうとしか見えないんだから仕方ない。というか彼はそういう人なんじゃないんでしょうか?「さしあたっての問題は、ここで早めの昼にするか、それとも飢え死にする前にニューヘイブンに着く可能性に賭けて先に進むかってことだよ」 こんな軽口ばかり叩いている。
一方ワトソンさんは、英文を見ても本当に台詞が省略されてるなあ。って実感するのですが、そういえば私が友人と対話している時も友人はこういう簡潔な返事をしてくる気がする…と思った…(笑) 省略されてるんじゃなくて二人はこういう調子なのかもしれない。ホームズも、くだらない軽口をさらっとワトソンさんに流されてるのかもしれない(笑)ありうる(笑)過剰な表現はいつものことなので無視されるのかもしれない(笑)かわいい…。簡潔すぎるのと、記事風の本文のせいで、ワトソンさんの口調はなんとなく固い感じのイメージになってしまいがち。しかし本文も、思ってみると、あれだ、マローン君みたいな感じだったのかもと思うと気取って堅苦しく書いてるだけなのかもとふと思ったりもして、実に興味深いです。

なんと、翻訳なんて苦労の多いことだろうと思ってたけど、これほど面白いことだったとは…。私は英語がわからないのでウンウン悩んで調べまくって何冊も日本語訳を比較して苦労が多いですが、外国語が出来る方ならもっと苦労は少なくて面白さがさらにUPすると思うんですよね。日本の作家さんとかが翻訳してるのはすごいスキルだと思ってたけど、いや実は面白くてやってるな!?と、実感しました。外国語を読むことができて、日本語を書くことが好きだという方、それで外国語の好きな本があるという方は、趣味で翻訳を楽しんでみてはいかがでしょう。

で、最後の事件なんだけど、スイス行くとか言い出した時にはもう、暗い気分になりましたね…。ああ…まだ終わってないんだけど(本当に時間がかかっている)、これ終わったら次何をやろうかなあ…と暗い気分に。「空家」をやろうと思ってたけどなんだかしばらくそんな気分にはなれないと思うよ。私としては、最後の事件は特別な存在で、最後の事件を読むまでにはなるべく多くのホームズ作品を読むべきだと思う。そして、読み終わったらしばらくのあいだホームズはおあずけするのが理想的だと思っています…。そういう気分になるって。
今まで、再読して感想を書いてましたが…翻訳があまりに面白いので、日本語訳の再読だけするよりはもう翻訳しながら比較したほうがいいなと思ってる。次は、次は何を読もう…。
いろいろの経緯で感無量すぎて、そろそろ「緋色」を再読したいのですが、ああああ緋色!うわあああゴロンビタンゴロンビタンです緋色を思うと。なんでこうなった。 最初、緋色を読んだ時なんて、「フーン…2部が面白すぎて、1部つまんねー」だったんですよ(笑)まあ、内容的には今もそうかもしれないけど、感慨のレベルが違うと思う。あえて再読は、おあずけしてきたんですけども、おあずけすればするほど価値が高まっていくと思うんですよね。
っていうか緋色を翻訳するのは、もう私の鈍足ではいったい何ヶ月…いや、何年?かかるかわからんので、短編をやるべきだと思いました。好きな短編はいろいろあることはあるんだけども、いま、興味あるのは、グロリア・スコット号かな…あれも早く再読したいよなあ!!と思いませんか!
いろいろの経緯により…切ない…。




直視できない SHERLOCK


どうも! もうだめです、SHERLOCKのシャーロックが直視できない病気がちです。
せめて全部もう一回見ようかと思ってたんだけど…み、見れない じっと見れない(笑)
なんといったらいいかほんとに ヒヤヒヤしてしまって 視線さえ刺せない
みんなこの人をどうして平然と見ていられるのですか この危なっかしい人を!!?
おかげでまだシーズン2の最終話見てないし。

こないだちょっとだけシーズン1の2話を見てみたんだけど、かっこよくて死にかけたわ…あの棒のような細さ…どど、どどどどどうしたら…
こないだちょっとだけシーズン1の3話を見てみたんだけど、可愛くて死にかけたわ…あのふてくされとふて寝…どう、したら…

以前、ホームズの特集MOOKを買いましたが実はSHERLOCKの特集ページは目に痛くてよく見てません。
…目が痛いんじゃなくて私が痛いだけですね、はい。
ところでオマージュとしてすごく嬉しかったのはバスカヴィルの岩上に立つの図でした!全然シナリオ的に関係ないし言及もないのだけど意識的に入れててくれて。
とにかく写真を見るだけで神経が逆立つもので、まずいです、もともとなんだか自律神経失調気味な感じの私は、ほとんど落ち着かない状態になって元に戻らないですよ、何やってんの自分!??!
客観的には、もうちょい冷静に萌えながら普通のファン並みにときめきつつも楽しみながら、字幕版で見直したいところなんですけど。吹き替えの声もそりゃ好きなんですけども、なんだか好きなのに字幕版で見たい…。と、思うんですけども。最初見た時から結構たぶん好きだったんだと思うんですけど…なんでこうなったんだ私は…。

ちなみに今はこの作品のホームズは正典のホームズとはもうぜんぜん違う人物として見ているなあ~自分は。と思いました。けっこう変なクセとか変なところが(つまり全部変なところ)正典寄りで感心するんですけど、それを統合している性格がまったく違うんだなあって、思う。なにか大きな部分が抜けているんだとおもう。危なっかしすぎるんだもん。
なんだかもう、私にとっては ホームズというジャンルとして見ているのかどうかわからない。別のジャンルかも。

しかし この調子でシーズン3を見れるんだろうか(笑)

えっと、ジョンくんは大丈夫 たぶん見れます(笑)





どうにもならない 最後の対決


「最後の対決」…あんだけ感想を書きまくったのだけど、それでも私のカロリーは消費しきれていないです。
さすがに1冊の本にあれほど感想を書いたのは初めてではないかな…、くだらない妄想感想を書きまくるほうではありますけど、今回はホントに書いたもんだな~と自分でも思った。ちなみにちょっと計算してみると(1字ずつ数えたわけじゃないぞwordを使うと簡単に文字数がわかりますよ!)400字詰め原稿用紙152枚分でした。子供の頃あれほど苦労した読書感想文…今なら先生をゾッとさせられる枚数を出せるってわけですね!!

しかしあの小説はほんとに、好きだと言ってもどうにもならないような特殊なジャンルすぎてどうにもなりません。ほとんど誰にも同意してもらえませんね…。誰かに言っても、わかってもらえないのですよ、ぺらっと「こういう内容なんだよ」と言った日には、「はぁ?なにそれ…」ってがっかりされてしまうんですよ確実に。99%、変な顔されるだけですよねえ。自分でもわかってる。

あの素晴らしい辻褄合わせ感を感じるためには、正典における彼の異常さを予め理解している必要があるのです。疑問を抱いていないと、感動を覚えないと思うんですよ。うむむ…。でも結構評判がいいみたいだから、シャーロキアンならわりと楽しめるシロモノなのかもしれない??

ほんとに映像化できるなあ、しやすいだろうなあ、こういうふうに作りたいこういうふうに作られるだろう…って頭に浮かびます。誰かなんとかしてください…。とりあえず絵のうまい人、描いてくれないか(笑)
pixiv見てると正典からイラストなど描いている人は少なくて、ホームズジャンルでもやっぱり映像作品のファンの方が多いみたいでして、そのうえまさか数十年前のパロディのファンアートなんてそんなもんあるはずもなく(笑)あたりまえなんだけど、ううむ!!!!!
私はいつもマイナージャンルにハマるんだけど、今回は究極のマイナーではないだろうか(笑)
やっぱりこうなったか。やっぱり落とし穴に堕ちたか。

というわけなので、絵の上手なシャーロキアンで、ホームズの性格の異常さについて常々疑問に思っている、多少突飛なパロディも大丈夫な方はぜひとも「最後の対決」を読んで絵を描いて私に見せてくださいおねがいします(*´q`*)


どうにも可愛い 教授 の アイツ


で、ところで、そんな「最後の対決」の教授のアイツのことを考えてたら、もうね、教授? 教授ですか? 教授じゃないんですけど、まあアイツ…どうにもヤツとしか言い様がないのですがヤツが可愛くて仕方なくなってきて妄想が止まらなくなってきました。ので、こんなところに妄想していいですかどうもすいません

以下、「最後の対決」のネタバレを含むので注意

奴が直接手を下すことはない
正典によるとそう書いてありました、奴は計画するだけだ、蜘蛛のように巣の中央にじっとしている。考えてみたら、本当にそうなのかぁ~?! と思えてきました。目立ちたがり屋のアイツが、あらゆる能力を持っているアイツが、じっとしているなんてホントの話か? まあ、あの話はほとんど嘘っぱちの可能性があるので、やっぱりウソかもしれない。奴の性格からして、もちろん計画するのはいいだろうけども? 実際は直接指揮して挙句、実行している姿が目に浮かびますよ。ホームズの方を見ても、実際自分が行って走り回ってかぎまわり、最後まで明かさずに自分で解説して自分で犯人をとっ捕まえているじゃないか。当然奴も同じことをするんじゃないですか! 当然やるだろう! むしろ変装して、むしろ実行犯に混ざって、むしろターゲットに暗示をかけて、究極の恐怖を味あわせた上で自ら手を下す悪魔の様な男を演じるのではないかと思えるのです。そんな、じーっと隠れているだけの役をヤツが楽しむことができるだろうか。そういう役も面白いとは思うだろうけど、それならそれでやはり、同時に別のアクティブな役もやっちゃうんじゃないのお~?って。あの性格だから自分の能力の全てをあらゆるところで発揮して誇示したいと思うので、頭脳や話術や特殊能力だけでなく、身体能力もひけらかすんじゃないかと思うのですよ萌えるなあ。アクション萌えるなあ。バリツですよ!!妄想ですけども。
ああそうそう、最後の事件でヴィクトリア駅に本人が現れるのも変だなあと思ってたんですよ。この教授だと納得するったらありません、自分で来る、非常にアリ。ほんとはライヘンバッハまで本人が追っかけてくるのも変だと思うし、ホントにホームズの言うとおり他の全員は確保してたんなら、一人だったんならあの手紙持ってきたのは誰なのかと思うし、モラン大佐はどうなるのかと思うし、疑問が多いが、この教授ならまあアリかなと。手紙の人と教授とは目撃から別人と考えられるようだけどこの教授だと本人ってのもありで、本人のほうが劇的な気がすると思うんですがいかがですか。むりかもだけど。
いったい奴がどういう役を演じ、どういうふうに悪の帝王として君臨していたのか、その姿をいちいち見てみたいものだ! きっと、正典でイメージしてたのとはもうぜんぜん違うアクティブで奇抜な道化的な存在だったのではないだろうか。わあ~萌えるなあ。

空気銃
彼のほうがあんなものを作ってしまうくらいですから、ヤツもとうぜん多少のものはなんでも作れただろうと思うんです。そこで空気銃なんて実はヤツが作ったんじゃないんでしょうか。たぶんもっと悪いものも作ったんじゃないでしょうか。
不思議なのはまあ、なんでそんなに頭いいのかな?ってことだけどさ…。
彼の方もそんならそういうものに対抗できるものを作ればよかったのにと最初思ったんですが、おそらく技術が…世界を破壊する可能性を考えるとなるべく何も作っちゃいけないと思ってたんだろうなぁと思いました。
と、なると、最悪の世界破壊となるものを奴はつくったかもしれない、と、します、と、当然、大量破壊兵器をつくろうとしたに違いないですね! 究極の目的にためにもそうだっただろうから。全然そこは書かれてなかったけど、なにかそういったものはきっと作ったに違いないです。
ただ、我々の考える種の大量破壊兵器ではない可能性があるなぁ。もっと効率的で低コストで悪魔的な何かだったかもしれませんね! でもシャーロキアン的な辻褄合わせ的にありそうなのはやっぱり原爆ですかねえ(シャーロキアンは歴史に結びつけるのがどうにも好きなようだ)。私はもっと未知のモノのほうが面白いと思うな。

論文を書いている
近代科学をあざ笑うにしても…二項定理とか宇宙力学とかどっから出てきたんでしょうか。そんなに専門的な物理とか数学って彼の職業に必要だったのでしょうか。勉強していたのでしょうか…。そのためだけに勉強したとは思えないのでやはりもともとお勉強してたんだろうなあ。そういうものは彼の世界では常識だったのかな。それとも、彼らはそこまで頭に詰め込まれるような生物なのか。
どのくらい彼らがすぐれた、マルチな、スーパーマンなのかわからないのですが、そういうところもいい。
ところで奴の教授の経緯はかなりブラックでしたが…、そこを考えるだけでも面白いな…。ちょっと矛盾があるきがしたけど、とにかく教授を被って、それで教授然とした道化をやってみたんだろうね。なんだか優しい声音を出すんだったね、淡々と静かに喋るんだ。その狂気がたまらないです!!そしてふざけて論文を発表して嘲笑っていたのか、いやぁほんとに美味しいなあ!
ていうか、最後の事件を思い出してみると、この小説においてあの話がどこまで本当かは分からないが、ワトソンさんが一緒に行動した部分は真実だとすると、やはり彼とヤツの知力が拮抗していたことは事実なんだよね。思考パターンが似ているという特殊な事情もありそうだけど、やはりふたりとも特別頭がイイことは確かなんだなあ。っていうか今気づいたけどホントは自在に自分の思考パターンを変化させられるんだから、そうやって撹乱すればよかったんじゃないのかなあ…。なんで生真面目に「ホームズ流」で勝負したんだろうなぁ(笑)もっとまったく違う…誰かになればよかったのではないのかな。ホームズ以上の誰かのパターンはなかったのか…ホームズ以下のパターンだと先手を打たれるからなのかな。


止まりませんね……EXIT教授妄想なんて誰に言っても何の意味もない。
一人で一生懸命妄想するしか無い。
むしろあの話の続きを妄想したい私です…
あの後こうなってこうなったらどうか…
ううーん!あの設定なら実はなんでもありじゃないですか!






MWAMの新曲を聞いてたら私の中の教授のアイツのイメージ!と思うようになってしまったよ!
すごくワルっぽくていい! それでいてハジケてるだろう!

特にBメロがいいんだよ!!とってもevilですね!
新しいアルバム楽しみだな!

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