
1OST 2OST
個人的お勧め度:

かなあ
PS2用RPG アルトネリコのサントラ。ゲームには興味がないが、サントラに興味があったので、1と2と購入しました。それぞれ2枚組みです。
志方あきこ・みとせのりこ・霜月はるかといった、えー、ややオタ中心に名高い?アーティストを起用して
高品質のエスノミュージックを中心に作られた、他のゲームとは印象がかなり違う、斬新なサントラになっています。
でもまあ・・ゆえに好き嫌いはあると思う。
エスニックなメロディがアクが強いというか。万人受けではない、と思います。
ゲームのことはほとんど知らないんですが・・RPG+ギャルゲ的らしい・・?ですね。イラストからして確かに・・。まあゲームのことはおいておこう。
これはゲームをやっていない人の感想ですから、やったひとが聞いたときの印象はまたまったく違うと思いますのでそこんとこ考慮して読んでいただければと。
豪華なアーティストを使っているところを見ても、いかにも歌がストーリーの中心になるゲームらしく(わかんないけどさ、やってないから)、歌声とか声がサントラ中でも多用されてました。
でももっと歌入ってると思ったんだけどそこはしてやられたところ。サントラとは別に、歌アルバムみたいなのが出ているので、歌を目当てにするならそっちを買うほうがまず賢明。
サントラはOPとED・・以外はフルで歌な曲はない・・かな。1OSTには短い歌がありましたが・・。2はゲーム中でSE的な使われ方をする10秒ほどの歌も入っていますが・・鑑賞するほどではない。
そんなかんじで歌よりもBGMメインです。あたりまえか。
音はかなりよいです。シンセがメインだとは思うが、幅広く高品質の音で、なるほどゲーム音楽の領域を超えたとか自称しているだけはある・・様な気もします。
内容は1も2も、エスノ(民族系音楽・・という意味なんですね、音楽用語は詳しくない!)とテクノの2面構成って感じです。割合的には5分・・・テクノもテクノで特徴的だし、エスノはもちろんあくが強く、かなりこゆいCDであります。
エスノは・・・1はアジア色(特にメロディ的にはわりと和風)が多い印象でした。2はもうすこし多様になってヨーロッパとか中東あたりの雰囲気も増えたかな、と思いました。
個人的には和風のメロディの使い方が半端で、コミカルで田舎くさくに聞こえちゃってんのが不満・・。もっとかっこよくならんかったのかなー
ちなみに個人的にはエスノよりもテクノな曲のほうが好きでした。印象的な囁きを繰り返して神秘的かつ近未来的でCOOLにまとまっています。
バトル(と思われる)曲一連は、エスノとテクノの中間的な・・軽めのロック調なんですけど、これが個人的には嫌いでした。雰囲気的には桜庭氏のテイルズ系みたいな軽快なロック調なんですが、渡し的にはメロディの音色がやすっぽくて嫌い〜・・。でした。
あと1のほうに入っていたラップも浮いててうざかったです・・(笑)
あ、でも1のラスバト?みたいな曲は構成がなかなかすごかったですね。タイトルによく合っていました。
複数のコンポーザがかかわっているためか、曲のカラーが・・1枚のCD内でかなりはっきりと分かれていて、流しで聞くと統一性がなくて疲れるんですよね・・・。
特に前述の通り個人的に好きではない曲があったのでどうもな・・ってかんじだったんですが、プレイリストを編集して、カラーを統一してみましたところ、かなりよくなりました・・。
テクノは一連、かなり統一性があるツクリなのでいいんですが、エスノは各地の音楽が入り乱れているので落ち着きません・・。
よっぽど1は「つがう命の〜」のメロディをモチーフに統一しているのを感じられたんですが、2はよくわかんなかった。
各曲のクオリティは高いのにこのバラバラ感はもったいないことですね。
でもまあ私のようにそれぞれ統一性をもたせた自分のプレイリストを作って聞けば、なるほど質の高さが実感できるかもです。
歌は・・1は特に志方氏をメインにしていたかんじです。2は分散。濃厚にして荘厳なエスノミュージックに声多重録音の重厚な歌作りで、好き嫌いはともかくとしてかなりすごいです。
OPは1も2も志方氏担当でなおかつ短いんですけどEDは全員入り乱れでフルコーラスです。1のEDはわりと普通?な穏やかなメロディでちょっとギャルゲー的というか・・サクラ大戦とかっぽい感じがしましたが、2はエスノ色が強くなってわかりにくいけど芸術品な領域に入っています。
歌物のデキは、BGMとはまた一線を画す完成度と思われます。
総合して、確かに質は高いけどエスノに好き嫌いがあるし、カラーに統一性もないしで、ゲームをプレイしていない人なら・・むしろ歌CDを買ったほういいんじゃないかな?と思わんでもないです。が、私も歌CD買ったわけじゃないから比較できませんけども。
公式サイトで、サントラも歌CDも試聴できるようなので、じっくり聞いてみるといいかもしれません。