[プレイ感想]シャーロック・ホームズ 10の怪事件(2)

IMG_4266.jpg

ホームズからお手紙が届いた(なんだか可愛い字!!

今日のタイムズを見たまえ!
面白いものが見つかるだろう。
後で話しあおう。


というわけで、ゲームブック引き続きのプレイ日記。

少しは、少しは、このゲームの勝手がわかってきたかもしれない
それは勝利への一歩というよりも敗北への一歩という意味で(笑)


457685092Xシャーロック・ホームズ 10の怪事件
ゲイリー・グレイディ 各務三郎
二見書房 1985-12

by G-Tools







わかってきた、このゲームの勝手


・たとえ全ての調査地点をあたっても、明確な証拠が確実に揃うというものではない
・たとえ全ての調査地点をあたっても、事件の全貌が分かるわけでもない
・論理的な推理・・だけでもなくちょっと可能性を取捨選択するかんじがする
・動機の論理的推理が重要な気がする
・結論、難しい(笑)



IMG_4265.jpg

ホワイトボードまで使ってついに本格的に遊んだ!
ほんとうに集中できる環境が必要なのだ!!



第二話


なんとも奇妙な登場人物、ミステリアスな事件で参った。犯行の方法は簡単に推理できるのだが、ウラを取りたくて仕方ないのに取れなくて参った参った。結局全ての情報源をあたったのに分からなくて参った参った!結局裏が取れなくても推理してしまう必要があるらしいです。
もうね、普通の採点は諦めた。ひたすらマイナスになるだけなので。全ての情報源を見ても我々の下等で下劣な間抜けの頭脳では半分くらい当たればいいほうなのだ! で、この話の推理は半分くらいはいい線いってた。でもやっぱり間違ってた。
どうも私は、すこし陰謀論をとりすぎて深読みしすぎるのか、事件を大きくしすぎてしまう。なぜか意外なところで、あっさりした出来事だったという拍子抜けがあるんだよなあ…つまり、そんなにご大層な犯罪者はいなくて、簡単な動機だったりするんだよね…。
ほとんどの話で、事件は同時に複数起きているようで、この話ではホームズが別の事件(教授に関連する事件)を捜査して、解決編において打ちのめされていて大変萌えました…。すっごい無理してワトソン君に対応してる様子とか、ワトソンくんも腫れ物にさわるように話しかけてる様子とか、なんなのだろうこの二人のなんともいえない気を使った信頼関係は!?!?と、我々(イレギュラーズ)目線でも猛烈に感じるような、非常に繊細な描写にパロディ並みに萌える…! ホームズの去り際の台詞の可愛さは、もはや、理解を超えていて、二度見三度見した…。針仕事するの!?
そういえば、問題提起の部分でも、コカインを我慢して無気力状態なホームズが描写されておりやばい可愛かった。実は萌えられる本なのだ!!やたらと!


第三話


この事件の説明は、冒頭のお手紙だけがあり、長い前置きがなく、タイムズを発端に捜査を開始するシンプルさと軽快さがとても気分が良かった!! 比較的単純な事件で割りとわかったんだけど、動機が単純すぎてやはり深読みしてしまった…。ほんとはもっと時間的な条件をきちんと整理して、犯行がやむを得ないのだという理由を組み立てなくてはならなかったのだな…。全然論理的思考がなっていない自分にがっかりする。
よほど時間を掛けてきちんと情報を整理して組み立てなおして考えないと駄目ですね。自分で考えないと!
なお、並走するもう一つの事件も興味深く面白かった。ちょっとアイルランドの勉強さえしてしまった。これまでのタイムズを読み直して考えたりしてすごくこう、勉強してるって感じでした。


第四話


色んな意味で……色んな意味で衝撃的…いや、笑劇的な事件で涙がでるほど笑ってしまって困ってしまった(笑)
なんと赤毛連盟が実在して、訪ねることができた、ショックすぎる…なんだこれは(笑) ちゃんと会合もやってるみたいでした、活動してるよ…。
さらに、教授が酒場で噂になってるんだけど大丈夫ですか? 教授ってそんな普通に有名人だったのですか? 何か大きなことをやらかそうとしているらしいとか、そんな簡単に噂流れてて大丈夫ですか教授。
そういうショックはともかく、ついに暗号が登場し、地図のフル活用が必要となり、今までの単に文字だけ追いかけているのとは異なって本格的に実地的な推理っぽい雰囲気に! 全く太刀打ちできずに白旗を上げてしまった我々でした。時間もなかったのでもう、ええーい!ってかんじで答えを見てしまった(笑)
それにしてもこの動機はあまりにも、あ、あまりにも短絡的すぎて想像もつかなかった(大汗) こういう短絡的な動機を意識してないとだめなのか。それにしてもこれは論理的な発想というわけでもないような…。
にしてもこの事件は赤毛が意識されすぎてて新鮮な気分でプレイできず…、なんていうかまさしく「パロディ」っていうかんじでしょうか? ものすごくモヤモヤした。


先輩!


ところで、我々イレギュラーズのリーダーはやはりウィギンズ先輩でありまして、このゲームブックでの彼の活躍ぶりときたらもう、豊富で、キラッキラかつキュートでラブリーでもう最高です先輩~~!!☆ 失敗しててもひたすらかわいくて、バカにされたためについにお店の窓ガラスにレンガを投げつけようとしたりなど、悶絶するほど可愛いです。  その臨機応変の有能ぶりに、どうしても私としましては、かのウイグモー君を思い出してしまって、ああ~最高です!!ホームズとウイグモー君の二人がここにいるよ!二人の探偵がここにいる!夢展開!


先生!


アドレス帳を探すと、医者のカテゴリにちゃんとワトソン君の住所と名前が載っていてね、なんか無闇矢鱈と感動してしまうのです。あと、タイムズを見てるとなんと、ワトソン君の結婚(メアリーとの)が記事になっているらしく(私は完全に飛ばしてしまったが)、ますます現実的で楽しいですね。
マイクロフトとかバーツとか、いつも訪ねられる様々な情報源がありますが、でもワトソン君にはほとんど解答編しか訪ねられないのは残念だね。たまに意見を聞きに行ってみたいですね。どうやら解答編でホームズに「今回は単純だった」とか「わからないから教えて欲しい」とか言ってるところを見ると、実際イレギュラーズと一緒に行動しているわけではないだろうが、イレギュラーズと共に推理をしている(おそらく報告を受けている)側ではあるらしい。
ところでマイクロフトに意見を聞きに行くのはいつもすっっっごく気が引ける~。他の人よりもとにかく気が引ける~。政治的な陰謀が係る事件ならともかく、大した事件じゃないのにマイクロフトに会いに行くのはホントに気が引ける…。どうもスイマセンお兄さん。


続きも買う


このシリーズは一応三冊あるらしくて、もうこの際と思って他の二つも買いました。
他の二つも同じようなテイストなのだろうか? やっぱりウィギンズ先輩と一緒に冒険したいです。



関連記事
スポンサーサイト
[雑談]ホームズ日記140327 | Home | [感想]黒猫/モルグ街の殺人 (光文社古典新訳文庫)

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する