[プレイ感想]シャーロック・ホームズ 10の怪事件(3)

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ホワイトボードのある立派な勉強場所で勉強会と銘打って13時間を徹して挑んだ

の だ  が

やっぱり思ったより進まず(3話分のみ)、
なおかつ最後には脳みそのエネルギー切れでグダグダのイライラに(笑)

このゲームは基本的には1日1~2話が妥当ということですね…

457685092Xシャーロック・ホームズ 10の怪事件
ゲイリー・グレイディ 各務三郎
二見書房 1985-12

by G-Tools






ミイラの呪い


ついに我々もこのゲームのテイストに慣れてきたのか、この話ではなんと動機の推測が当たった!かなり、自信はないが「どーせこんなこったろう」的な推測が当たった…!!嬉しいような嬉しくないような…複雑でした。
この頃やっとわかってきたのは、動機はかなり単純だってことで、複雑な心理的なものや複雑な損得関係はあんまり絡んでいないってこと。わりと衝動的な物が多い。「陰謀」を疑うと、だいたい外れる。私はかなり陰謀論を振り回してしまうので、話を余計に複雑に考えすぎてしまう。先生に怒られそうな想像力の奔流です。すみません
結局全ての情報源はあたることにしまして、通常の採点は諦めてますが、質問の正解率は高かったです。
微妙にオカルトくさい話で、動機も二・三流映画にありそうなかんじで、まあでもそういうかんじはまあまあ好きです(笑) そういえば2話だったかも、オカルトっぽかったし。私はそういうの好きですけどね☆


鼻の欠けた男


これはちょっとマズかった…象と城劇場の事件も赤毛同盟との関連性があるパロディ的な話だったのですが、これはほんとに、そのまんま××の×××××ネタ…ほんとに動機も手口もそのまんまだもんで、パロディに笑うとか言う問題ではなくて、心底ウンザリさせられてしまいました…ううむ…。これはもう推理するというレベルではなかった。
ただまあ、情報の階層が深かったので、その冒険は楽しかったかな…気づいてしまうまでは面白かった、それを狙ってるのかな。あと、ウィギンズ先輩のめっちゃうまくてうますぎる芸術的なスケッチに目眩……先輩…才能ありすぎですッ…!! 何歳なのか…分かりませんがなんでもできて頼りがいがあってもう先輩最高大好きです…。いや、実はプロローグのところに彼の詳しい設定があったような気がするので逆算で出せるかも…。なぜというほど詳しく彼の設定があったとような気がする…確かこの本だったな…。「その後」の設定もね。私としては先輩のことはもう…もう、EXIT設定以外考えられないので、この本における「その後」設定には違和感と、そして…儚い哀しみを感じました。
そうそう思いだした、この事件、当初の見た目には高度な金融問題と政治が絡んでいると見せかけてるんでしたね。罠なのかもしれないけど、興味深いし面白かった。
あ、そういえばこの事件は現場でちょっとホームズとレストレードあたりに会えましたね。 ん、そういえばどの話だったかワトソンさんとニアミスさえしたな。ワトソンさんって自分で捜査してるのかなあ、それともホームズの助手として捜査のお手伝いして動いてるのかなあ。どうもイレギュラーズとは完全な別行動をしているみたいですね…いや、本来の設定上、イレギュラーズとワトソンさんはそれほど親しいわけではないんだろうけど。


テムズ川連続殺人


そろそろついに例のあの人関連の大事件にとりかかりましたが、あの人のことってやっぱり、我々、もう、心に巨大な影をだけ抱いていて、実際どんなレベルの人物なのかどうにもわからない、分かってない… どのくらいの規模でどれほど深い闇を支配しているのか…。なんだかその深さを測りそこねて モヤモヤしました、今でもモヤモヤしてる。
これはもう動機の推理は完全に失敗して、手口と犯人の流れは推察できたんですが…統合する理由が分からなかったので…敗北でした。もうイライラしてきてね…複雑な事件だし。
事件としては規模が大きく、ちょっと映画にできそうなお話でした。ただ、それほど陰謀や大犯罪って感じではないので…そこがね、どうしても…小者っぽい感じが。むしろ、モラン大佐の日常を知るモラン萌的なテイストさえ感じたのは私だけだろうか…(笑)
ここらまで来ると会社の名前やなんかが既出事件とだんだんと絡んできて、とはいえ事件上の重大な関係には至らないものの、事件解決以外の点でもいろいろ考察すればかなり面白そうです。
えーとそういえばこの話だったか、イレギュラーズが「なんか面白い事件ないかなあ~」って221Bでモーニングティーを頂いてるという描写があって椅子から転げ落ちそうでした…。どういう御身分なんだ、お茶出してくれたの誰ですか。そんなに暇ですか。いや、まあある意味では暇だけど。甲斐甲斐しくワトソンさんがお茶いれてくれたりする妄想してしまったじゃないか。でも、大丈夫、ウィギンズ先輩なら自分で淹れますよね、「あ、先生、お構いなく、自分で淹れますから!」って勝手にやっちゃいますよね、何も言われる前から、お茶など出してやると言われる前から。



明かされない複線


ほぼすべての事件で、メインの事件ともう一つ社会的な事件なんかが並走してるんですよね。アイルランド問題やロシア革命など…たぶん19世紀の歴史をからめてるんですね、勉強になります。本気で勉強しようと思えば結構勉強になります。
しかし、解答編では完全にメイン事件と絡まない複線は説明しないことが多くてね! 一応、質問にあるものは答えのみ提示されはするんですが、もう少し詳しく知りたいような気もするってのがあります。
むしろこの解答不足なかんじが自分で考察したり勉強したりする甲斐があってよいのではないだろうか!






さすがに1日で3話やると、記憶も混乱します…どれがどの話だったのかもう、よく分からなくなってきたな…ううお。情報量も結構あるし…。
でもすごく楽しくて、プレイしているとホントにこう、普通のミステリー小説を読むのとは段違いにリアルな体験として楽しめます。まさに現在進行形でロンドンの街を駆けまわり、変人たちに会い、あるときは門前払いされ、実に面白いです! 本を読んで結末を得る感覚とは違って、時間がかかる分だけすごく現実に近い体験の感じなので、記憶の残り方も強いんですけどもね。だからよりリアルに近く、できれば1日1話までにしたほうがいいんでしょうね。
でもねー1日1話といっても、1話で3~4時間かかってしまうので(我々があまりにも鈍足なのかもしれませんが)、平日に仕事の後にプレイするようなものではないです、やっぱり本気で構えて準備して取り組むようなゲームです。
10時間以上取り組むとメモするのも面倒になってきましたが、やはりしっかりとメモを取らないといろいろ曖昧になってしまってもったいないですね。メモの量も膨大になるので メモの苦手な方には結構苦痛みたいです…。
私は友人と二人で取り組んでいますが、やはり3人くらいいると一番いいのかもなあ。メモ・読み・補助的な感じで。

いやしかし13時間もやったから しばらくはもういいわってくらい…疲れた
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