[イベント感想]MPのない音楽会V~犯人はヤス~

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1月24日(土) 仙台市で行われた、ゲーム音楽吹奏楽団「しかしMPがたりない」さんの第5回演奏会に行ってまいりました。
MPさんの演奏会に行くのは、そういえば3回めで、私はあんまり行ってないと思ってたんだけど、5回の内3回も行ってたとは、自分でも気づかなかったです。

今回はそれにしても、今まで行った中で一番ストーリーが濃厚で、そして笑えて(毎回笑えるけど)、そして長かったなあ~という印象の演奏会でした!!

すごく楽しめたので、これで無料だと毎回行きたくなってしまいます!




会場の様子


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今回も長町駅前の楽楽楽ホールで、東北本線一本で行けてアクセス快適で私としてはすごくありがたかったです。道に迷うということもなく、実にいい場所にありますよね、楽楽楽ホール。ホールも大きすぎず席も快適。

私がホール前にたどり着いたのは開場30~35分前くらい。すでに列が結構出来ていましたが、まだ屋内に並ぶことができていたので、寒さをしのげました。私がホールに入った時点ではまだ席は空いていて、おかげでいい場所を取れましたよ。多分ですが、開場ぴったりに来ても入れそうでしたが、開演までには満席になったみたいで、空席を探してスタッフさんが苦労してたり、なんと立ち見が出たりしていたみたいです。整理券配布などがなかったため、立ち見が出てしまったみたいですね…。
こういうことがあると、次回はもっと早くこないとダメかな?とかおもったりして、前倒しになっていってしまうのかな? ちょっと心配です。

が、無料で、こんな笑える演奏会が見れるとなると、多少並ぶのも致し方ないかなあと思ったりするのが正直なところ。有料ではできない理由があるとは思いますが、個人的に有料でも2000円くらいまでなら遊びに行きたいなと考えたりもしました。



パンフなど


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入場してもらった途端に独り言言ってしまいましたが、オリジナルボールペンが!! オリジナルボールペンもらっちゃったマジで!?ほんとにいただけました。すごいな~。カッコイイ黒でなにげに高級感のあるデザインに「しかしMPがたりない」と書いてあって、ネタ的にも活用度が高いです。これで書いているときは、MPがたりないからだよ…という言い訳が許される感じがします。字が下手とか、内容が悪いとか、やる気がでないとか、あらゆることに。素晴らしいです、ありがとうございます、大切にします! もしかして回収されるのかなって、演奏会のあいだずっと心配してたのは私です。アンケートの一番下に「さしあげます」って書いてあったのに気付かなかった。ありがとうございます!

チラシは一緒に行ったお友達が、「同じの二枚入ってる?」とおっしゃっていたほどそっくりなGAMEバンドさんのコラボチラシも一緒にもらえたんですね。これはおしゃれで面白いコラボで、どちらもとっておきたくなる良いデザインです!
そういえば、今回の演奏曲目を最後にもらったけど、ポートピア連続殺人事件は演奏されていなかった? GAMEバンドさんのほうは演奏するって公式ツイッターで書いてありましたね

さりげなくコンサートチラシ類の中に妖しげなセールチラシが入ってて、これが重要(??)な証拠品になるという驚きの仕掛けも…やられました。

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この頃、いろいろなアマチュア楽団さんのゲーム音楽コンサートは、パンフレットのデキが異常なほどにレベル高すぎる、めっちゃ凝っててお金かかってる…と感心しきり感動しきりですが、MPさんの団員紹介もすごい凝りよう! カードゲーム風になってる。しかも、webにほんとにカードゲームがあるらしい。それぞれの団員カードのイラストも凝っていて一生懸命見てしまいました。
私、実はパンフレットをあんまり必死に見ない方なんですけども(すいません)今回のパンフはよく見てたのしませてもらっちゃいました。取扱説明書のご挨拶のところに暗号があったりしましたよね、ついつい、必死に見てしまいました。


構成


三部構成で、一部と三部はストーリーの前後編となっていました。物語はミステリー系のゲーム風。イメージイラストがレイトン教授だけあり、主人公も彼ら(ちょっと違うけど)なだけあって、レイトン教授風の謎解きミステリー仕立て。思った以上にしっかりした一連のストーリーで、思い起こしてみても素晴らしかったな~と思います。

第二部は、長大なメドレーの用意された普通のコンサート風(でも面白い仕掛けがされてる)で、割と真面目な雰囲気でした。演奏されたのは、スーパーマリオギャラクシー2、ゼルダの伝説神々のトライフォース2メドレー…これはストーリーを追体験するようなメドレーってかんじでしょうか。モンスターハンターメドレー…これは代表的な強いモンスターとの戦闘曲のメドレーだったようです。

それで、2時間をゆうに超えて2.5時間くらい(休憩時間を含む)。今まで行ったゲーム音楽コンサートの中で…一番長かったかどうかはわからないけども、体感的には一番長く感じました。ストーリーの間にまじめな第二部があったせいではないかなと思うんですが。 後半のストーリーでは感覚が疲れちゃってて、笑えるところも笑うほどの身体の緊張感が残ってなかったというか、弛緩してしまってたのが正直なところでした。真面目な演奏は頭に持ってくるか、メドレーはひとつ減らしても良かったのかなあと、思ったりも…。盛りだくさんですごくお得で素晴らしいなと思うんですけどね! でも、感動的な面白いお話のラストを疲労困憊の状態で見るのはもったいなかった気がしました。あ、でも疲れてるのは私が歳だからかもしんないですけどもね!



ストーリーパートについて


劇は、毎回ほんとに体張ってて面白いです。基本的にはスクリーンにセリフが表示され、演者は身振り手振りをしますが、効果音と相まってとっても滑稽です(笑) 演奏の合間に劇をやって、終わったらすぐに演奏してたりしてほんとにお疲れ様です。

スクリーンに表示されるゲーム画面やら、ムービーやら、これがまためちゃくちゃ凝ってて、今回はオープニングのすごいムービーのおしゃれ感に度肝を抜かれました。すごすぎ! 全編にわたってクオリティが高すぎました。
こういうおもしろすぎるスクリーンの使い方を見てしまうと、わりと真面目な公式のゲーム音楽コンサートが画面にプレイ映像を流すだけなのが超つまらなく思えている私です。それ程に手が込んでて面白いです。

演奏曲目は予告されてパンフに載っているモノ以外もびっくりするほど多数あって、劇のBGMとして使用されるんですが、選曲が通、アレンジも凝ってたり、しかも使いドコロがしっくりしてて、ほんとに面白いです。

それにしてもネタがほんとにゲーマー向けで、すべてのネタを完全に把握できる方がいたらかなりのゲーマーだなあと毎回思います…最近全然ゲームしてない私は半分くらい、いや半分もネタを拾えてない気がする。しかしその、ライトゲーマーやゲームやらない人への配慮のない力強いゲーマーネタのオンパレードがむしろ痛快で素晴らしいんですよね。
一方で、ネタがわからない人でも、全く問題なく笑えます。よくわかんなくてもかなり笑える。そこがまた素晴らしい。小さなお子様から、ずんつぁんばんつぁんまで楽しめること請け合い(笑) 


お話について


今回のお話はほんとに、面白いしデキがいいしで…なんか、一回限りの上演で終わりにしちゃうのもったいなさすぎです! ここであらすじとか感想とか書いて紹介してしまうのがもったいないくらいで、ぜひ見てくださいと言いたい…でもあれっきりなのかな…もったいない。

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主人公はパンフどおりに、某教授と某弟子で、普通に某ゲームな雰囲気でミステリー風に進んでいきました。
ただ、名前がね… すごいことになっててね…
まあ、ネタバレしたくないけどこの際書くと、
全員がヤスなんですね、全員が。

一例として、ヤストン教授とその弟子ヤース、弁護士安歩道にヤスネークにガブリヤスにヤストニング、全員ヤスなんですね。

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故に(?)「ヤス大会」が開催…舞台は「ヤス大会」なのです。ヤス大会が何なのかは説明しなくても大体分かるよね、ヤスが一堂に会する最強のヤスを決める大会ですよ。そこで謎の殺人事件が巻き起こるわけですね。

そして残されたメッセージ…




「犯人はヤス」





いや、全員ヤスだから。

と、巻き起こる爆笑。そう来たか! 笑うしかない。
ゲームとか元ネタ関係なく笑える展開(笑)
そして最後に明かされる犯人と その切実な動機…。

実は私の主催するゲーム音楽コミュニティ「ゲーサン友の会」にもヤスくんがいるんですよね、そしていつも彼は苦しんでいたのですよ、「犯人はヤス」という伝説のワードに…。だからこの物語を他人事ではなく実感出来ましたよ。単なるネタではなく、すべてのヤスへの愛にあふれていることに感動を覚えました。
この物語は、すべてのヤスに捧げる哀歌なのだ!
我が友Yasuさんにもぜひ見に来て欲しかったですね、この物語は。

やっぱり犯人とその動機はもったいなくてここには書く気になれないな~私としては。きっとネットにはあらすじをレポしてる人が居ると思うから知りたい方はググってください…!

すべてが終わって、取扱説明書のイラストを見ると、これ、泣けるレベルですよね。マジで。

そういえば私、レイトンVS逆裁以来、教授好きなんですよね(笑) タクシューさんの教授はかっこよすぎました。今回のお話のヤストン教授はそのノリがあっておもしろカッコ良かったですね! ヤスホドさんとの対話でVSネタや次回作ネタがあってウケました…いや、ほんとにタクシューさんのシナリオでVSをまた作って欲しいです! 帰りがけにガブリヤスさんと記念撮影している方がいましたが、すれ違った女性のお客さんが「私は教授と写真撮りたいよぉ~♡」と言ってましたよ、みんな惚れてたかも☆ 


演奏について


前にも感想で書いた気がするけど、吹奏楽はどこに座っても元気に聞こえて、いいですね。演奏にはミスが多少有りましたが、元気な音なのでさっと忘れてしまいます。
今回は素晴らしい歌唱や合唱もあって、バラエティも豊かでした。Snake Eaterマジカッコ良かったです!ブラスが雰囲気ピッタリだからもう最高。そして神演出でした(笑) クロトリの王国裁判とか、ケフカとか怪しい曲の使いドコロがぴったりでしたね~☆ 全体に編曲もすばらしくて、しっくりしていました。


演奏された曲は、予習していこうと思ってたんだけど結局全然できてなくって、はあ~ついていけなかった。カービィくらいはと思ってプレイしてたんだけど、途中で積んでて、ちょうど演奏された曲のところまで進んでいなかったという残念な状態に…がくっ。
ゼルダ神トラ2も、プレイしようかななんてちょっとだけ思ってたんだけどそれどころじゃなくゲーム積みまくってて全然でした。 しかしすごいメドレーで、物語の雰囲気がメッチャ伝わってきて、メドレーが終わった時にはゲームをプレイし終わった気がしました。もうプレイしなくてもいいかなと思うくらい濃厚でした。
モンハンも私はぜんっぜんプレイしてないので、ほぼ全然わからずでしたが、プレイしてる人にはたまらないメドレーだったんでしょうね。
Nテンドー系ほとんどやらないので、マリオもわからなかったし、レイトンさんはプレイしてても完全に忘れてるし(笑) そんなボロボロで聞きに行ってすみませんでした。でも、面白かったです。

ストーリーパートの演奏は単に「ゲーム音楽の演奏」というよりBGMとしての要素が強いので、もともと曲を知らなくても、劇に対するしっくり感が楽しめて、より「音楽」として味わえると思いました。



ゲーマーなら最大限に楽しめるけど、ゲーマーじゃなくても面白おかしく楽しめる、ほんとに面白い演奏会…演奏会?っていうか、劇+演奏会? 面白いイベントです!
今回は今までで一番楽しめました。 ぜひ次回も行きたい!と思います!
今後も頑張ってください!応援してます!


しかしMPがたりないさんのサイトはこちら↓
ゲーム音楽吹奏楽団「しかしMPがたりない」


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