[感想]セーラーヤングプロフィット デモンストレーター F

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セーラーヤングプロフィット デモンストレーター F



買ったのはもう4月なのですが、しばらく使ってみたのでそろそろ感想を書きます。

デザインはすごく気に入ってます!
書き味はまあまあいいと思います。

しかし…とっても嫌な思いをした万年筆となりました…。

ところで、デモンストレーターって、透明軸のペンのことなんですね。






特徴


・スマートで透明で白×金のエレガントさ、私の好みにぴったり
・ペン全体が細めスマート
・書き味は… 後述しますが、当たり外れあるのかもしれません
・首根っこまでインクにつけなくてもコンバーターで吸い上げられる
・透明だから洗うと変な隙間に水が入っちゃったのが見えて気になる
・透明だから、内側にホコリ入ったのも見える。手垢などもついてだんだん汚れて見えてくる。
・半透明のキャップ内側の傘はインク汚れが目立つ
・入れてるインク色はそんなに見えない。黒く見える。光に透かせば見える程度



透明であるということ


てなわけで、こうしてみると、結論として、透明が好きだーー!!!という人向けですね。私みたいな。

やっぱ不透明のほうがいろいろとあらが見えないですね。
透明であることの利点って、透明が好きな人の気持ちを満たすのと、あとはインク色が見えるってことだと思うんですが…あんまりインク色はぱっと見て見えないです。

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これはコンバーターを挿しているんですが、どうですか、何色入ってるか見えますか??
金色と透明ネジの間のところがインクのいろが出るところなんですが、黒くしか見えないですよね~。
これは、ペリカンのロイヤルブルー入れてます。
光に透かしてみると、青い色がわかります。そんなていど。

薄い色のエルバンのミントグリーンとか入れても たっぷりはいってると黒く見えると思います。
よっぽど薄い色を使う人でないと、一瞬見た時の色は見えないんじゃないかな。

私は中のインク色を見ることより、ただひたすら透明のデザインが好きだーー!!というタイプなので、満足しています。



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これペン先ですが、指で持って使うところ(首軸というらしい)、水滴見えますよね。
コンバータで水を出し入れして洗ってたらいつのまにかここに水が入って、下の方は黒く、上の方に水滴…と なんだか見た目がわるくなってしまいました。 これは残念。ずっと使ってるけどここの水分は飛んでくれない…空っぽにして暑いところにでも長い間放置すれば飛んでくれるだろうけど、毎日使っているので…ずっと水が溜まってる状態…。ガーン。
洗い方が悪かったんでしょうか…??

もともとの状態を見たい方は、こちらのお店で掲載されてますので↓
楽天市場 筆記具専門店「萬佳」
http://item.rakuten.co.jp/hunnyhunt/youngprofit-clear_11-0501/?s-id=review_PC_il_item_01

ちなみに私はこのお店で購入しました。





書き味と、セーラー万年筆さんの対応について


実は、届いてさっそくウキウキ書いてみたら驚くほどインクの出が悪く!同じセーラー万年筆のハイエースネオ(同じく細字)とくらべても全くインクの出が悪く!!(おそらく、初期不良・ハズレにあたってしまったのだと思います)

これは…もう少し使えば普通になるのかな?と思ってかなり書きまくり頑張って見ました。
しかしインクの色が薄くしか書けないほどにインクの出が悪かったです。同じインクと思えないほど薄く出ました。インク入れ替えしても、純正カートリッジに付替してもどうにも変化なく。また、書き始めのインクの出が悪くかすれたり、少し出てきたなと思ってもまた出なくなったりととても不安定でした。
翌日にはついに、仕方なくメンテナンスしてもらおうと思いたちました。

この万年筆は5千円の万年筆ですが、5千円の万年筆からメーカー保証があるみたいです。つまり作った会社が無料で修理とかしてくれるってことですね。

思い切ってユーザーサービスセンターに電話かけてみました。
あのー買ったばかりのそちらの万年筆が調子悪いんですがどうしたらいいでしょうか…」と、控えめに相談してみましたところ… 「は? どうしたらと言われても…」と、対応されてしまいました、出だし一発目から。…しょうじき、超ショックでした…。
仕方ないので具体的に、「修理してもらえるのではないか」と訴えてみたら、「できないことはないけど、保証書あるんですか?(5千円からの万年筆しか入ってないですよ) なければ有償ですけどいいんですか?」みたいな感じで言われてしまいました…。あると伝えると、「じゃあメモにテストとして字を書いて一緒に入れて送って下さい」「東京のサポートセンターで修理するわけではないですから時間かかりますよ」 そんなかんじで終始驚くほど冷たい…冷たいというか、ものすごく嫌そうな対応をされてしまって、「よろしくお願いいたします…」って私のほうが悪いことしたみたいに終わりました…。

今まであらゆるアフターサービスサポートにおいて、ここまで… はっきり言わせて頂ければ、ここまで不愉快になるサポート対応をされたことはなかったです。アフターサービス…しかも苦情に対してここまで…。これは会社の方針というかマニュアルとして、あえてこのように冷たい対応をとってるんだろうか?と勘ぐるくらいでした。

5千円以上の万年筆しか保証がなく、それより安い万年筆もたくさん売ってる会社だから、安い万年筆の苦情を受け付けないためにあえて、このようなそっけない厳しい対応をするのかな。有名な、おそらく老舗の自負ある万年筆メーカーとしてこんな対応とは、想像を絶する…。 私があたった担当者さんが特別な人だった可能性もありますけどね… ほんとに…驚きました。憤慨するレベルでした…まあ、もちろん怒鳴ったりとかしませんでしたけど。直してもらえないと困ると思って。

そんなこんなで、こんなことじゃ、送っても「この万年筆は問題ない、そちらの使い方の問題」とか言われて返されるんじゃないかと思ったんで、メモに、「御社の純正カートリッジ使用。御社のハイエースネオと比較した場合こうなる」と、わざわざインクの入れ替えして比較まで書いて送りましたよ。

結局アッサリと「ペン先調整しました」って書いて返送されてきましたが…原因についての説明なども特にありませんでした。また、戻ってくるまで2週間かかりました。間にGWは入ったけど、2週間はなかなか長かったのでもう存在忘れるレベルでした。

戻ってきたら、以前とぜんぜん太さも違って(以前はハイエースネオFと同じくらいのかなりの細字でした)、画像くらいの太さになりました。なので…本来の初期状態ってどんな太さでどんな書き味なのか結局不明です。

ただ、直ってきてからインクフローはとてもよくてなめらかで、太さも手紙など書くには調度良く、かといって小さい字が書けないほど太くもなく、私が持ってる中ではやはりいちばんいい書き味です。オートF-lapa(1000円)のFは小さい字が書けないくらいインクが出て、払いなどの表現がうまくできないほど太めなのですが、それとくらべると、インクの出や表現力は雲泥の差です。

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あと、戻ってきてからは、毎度ペン先のスリット部からインクが表に滲んできてみためがいまいち気になります。



結論


まあ、結果オーライ、ってのが結論かな。
今の書き味は、持ってる中では一番よくて気に入ってます。っていっても、ほかの万年筆はいずれもお値段がこれに比べて安いので、当たり前といえばそうなのかもしれませんが。
あと、この首軸の太さ細めなのが私は使いやすいです。

でもあのサポート対応だけは、 ほんとに信頼を失くすレベルでした。
正直…今後、セーラーは買わない…と思いました。
今度買うなら、パイロットかな…と思います。


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コメント

No title

これが、例の・・・ひどいですね(´;ω;`) こちらに非があるわけでもなく穏やかに電話したのにその態度って。せめて説明だけでもちゃんとしてほしいですね。

それにしても確かに白×金でエレガント!!私も好みです!素敵ですね♪

私も透明軸いくつか欲しいものの目星を付けてるんですが、インク変える時にちょっと大変そうかなぁとは想像してた・・・けど、なるほど水滴が残ったりいろいろあるんですね。同じインクを使い続けるとしても、洗わないわけにはいかないしなぁ。

2015/09/21 (Mon) 15:17 | みかん #- | URL | 編集
Re: No title

みかんさん>

どもです☆
思い出して書いてたらねー、また むかむかしてきました…もう忘れよう。

> それにしても確かに白×金でエレガント!!私も好みです!素敵ですね♪

おお!みかんさんも好み!? やっぱり♪
でもみかんさんの購入されたきんぺんも白×金でとても素敵でしたね~!あちらのほうがより優雅な印象です。こっちはもうちょいビジネスライクというか。この適度な非高級感が、普段使いに気負わなくて気に入ってます。


> 私も透明軸いくつか欲しいものの目星を付けてるんですが、インク変える時にちょっと大変そうかなぁとは想像してた・・・けど、なるほど水滴が残ったりいろいろあるんですね。同じインクを使い続けるとしても、洗わないわけにはいかないしなぁ。

うーん、同じ透明でも、構造によると思います。
色彩逢いは同じく透明なんですが、軸部分は洗って水が入っても見た目に問題ない構造なので、気になってことが無いです。
ただ、フタは…あ、詳細書き忘れたんですけども、万年筆を落としたりした時にフタ内側にインクはねたのが透けて見えて、気になるんですよ。仕方なく綿棒で内側を拭いてます。半透明のカサみたいなのがうちがわに取り付けてある二重構造になっているのですが、フタを水洗いすると、そのカサと外フタの隙間に水が入ってなかなか抜けず以下略という問題もあります。なので、あまり水洗いしないようにしています。
軸の方も、だんだんホコリが入って、…よく見なければ気になりませんけども、よく見ると内側にたくさんホコリがついてるのが気になります。ふーーって吹いてもとれないし洗うしか無いのかも。
うん、こまかいところで、透明は、面倒かもしれませんね…(笑) 透明愛の強い人向けかも。

2015/09/21 (Mon) 17:55 | KMOK #WlAMjTRI | URL | 編集

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